ぼくの細道 Feel and Meet
5月2日 友との出会い (続き)
いよいよ四国に上陸する頃には泡はすっかり抜け、準備も万端。下船後に記念撮影を済ましてぼくは又一人旅へとアクセルを捻る事に。
まずは鳴門大橋へと向かう。大潮の時間が合えば渦潮を真上から見ることができるのだが、あいにくあと2時間待たないとだめなので、展望台でお茶を濁す事にする。でも海を見るとまるで川のように潮が流れている。きっと渦潮は凄いんだろうなと思いつつ、一路高松を目指して海沿いの道をひた走る事に。
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↑四方見橋から内海の風景
瀬戸内に 浮かぶ屋島に思いを馳せる
              盛者必衰 うどんもおいし
↑相棒

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潮の流れ
wmv形式 10秒 235kb
高松市内はかなりの都会で、渋滞も結構ある。フェリーでやなぎ@レッドに教えてもらったうどん屋さんを探して屋島へと向かう。屋島は遠くから見るとまるで軍艦の様な格好をしている。古くは、平家が滅んだ場所でもありここの四国村という場所に隣接してうどん屋さん「わら屋」がある。
バイクを止めて、名物の「かまあげ」を食す事に。
うどんを食べながら一首
次のお店を探すがその前にもう一軒うどん屋さんではなく、「鳥」料理のお店へと向かう。これはわら屋からすぐ近くにある「一鶴」ここでお勧めの鳥飯を食べ、次のうどん屋へと向かうが、時間が結構遅かったのでどこのお店も閉まっていた。地元の人に聞くと2時か3時でほとんどのお店がしまってしまうとのこと。次回は気をつけよう。
ちょうど通り沿いにバイクショップの南海があったので、プラグを交換することに。交換後はバイクの調子がずいぶん良くなった。
さて今日の泊まりはどこにしようか、地図とにらめっこ。景色が良さそうな五色台へと向かう事に。
一鶴の鳥めしです→
四国村から国道へでる手前の踏切近くにあります
ここは国民休暇村に隣接しているキャンプ場で、値段は一人1500円と少し高めだけど、とても綺麗な景色とお風呂も近いので結構良かった。でもGWということもあり、キャンプ場内は一杯。フリーサイトも一杯なので、通りの反対側にあるサイトへテントを張ることに。実はここまで来る途中の道が結構楽しいワインディングが続いており、夕方にはバイクや車がコーナーを気持ちよく飛ばしていた。休暇村は行き止まりの道の先にあるが、ここまで来るにも結構良いコーナーが沢山あるので夜中はうるさそうだなと思ったのが見事に的中。
キャンプ場はちょうど瀬戸大橋と坂出の街を見下ろす高台にあるので景色がすばらしい。夕食を済ませ展望台まで一走りして、瀬戸大橋をバックに夜景をパチリ。

と明日の行く場所を考えながら早々に就寝。
↑坂出の街です
↑GW中は瀬戸大橋もライトアップ
↑わら家の外観です
藁葺きの建物で中はかなり広いです
↑めんつゆは大きなとっくりに入っています
↑屋島は遠くから見るとまるで海に浮いている軍艦のように見える(5/3朝撮影)
夜も更けた頃、遠くで「フォンフォン」というオートバイの音がしてだんだんと近づいてきた。
やっぱり来たな、地元の子ども達が。幸いぼくのバイクはオフ車なので、連中は興味もないだろう。聞こえてくる話し声もぼくのバイクの横に止めてあるバリオスとかZXRの話ばかり。
しばらくすると横のテントが開く音がして、どうやらお兄さん達と歓談を始めた様子。
翌朝話をしてみると、やっぱり心配だったので外に出てみたとのこと。「まぁ、地元の彼らも余り無茶な事はしないと思ったけど、顔見ないとちょっと安心できないから」と話していた。確かにそうだよね。
明け方近くにもう一度違うグループが来た様子だけど、そのまま通り過ぎていったみたい。
安眠妨害だよね。全く。

今日の走行距離 296km
通過県 4県  奈良−和歌山−徳島−香川
地図を見て 明日はどっちに行こうかな 
              盃片手に 星空見上げ
サイトに戻って、お酒を飲みながら一首
   
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