少し大人になった北陸周遊の旅三日目
←キャンペーンガールみたいだけど・・・(^o^)
この時点で7時45分頃なんだけど、既に田んぼの手入れなのか田植えなのか農家の人が働いていたな。
さて、続いて向かうは輪島の朝市。
指定された駐車場にバイクを止めて、朝市の中をプラプラ散歩します。
沢山の海産物が所狭しと並んでいて、おばちゃん達が賑やかに「買っていきな」などと叫んでいます。
5月5日(月) 
昨日の夜は10時頃には寝たので朝は気持ちよく目覚めたんだよね。
ドミトリーで6人部屋だったんだけど、既に起きている人は大阪のセローのオヤジだけだったかな。
まずは朝ご飯を持って、食堂へ向かい、天気予報などを確認しながら朝飯を済ませます。
←普段なら大混雑している場所なんだろうね
雨に感謝(笑)
とりあえず一番南側まで走ってから次の目的地へと向かいます。
なんだか、
今日は観光ツーリングになっているな(^o^)
次の目的地は倶利伽羅峠にしようかどうしようか・・・
悩んだあげく、お腹も空いていたこともあるので、
一部の人たちにはもの凄く有名な富山ブラックラーメンを食べに行きます。


こんな感じの海岸線がかなり長く続きます

海岸線に沿っている国道249号に出てから県道を走り、輪島方面へと目指します。
直接輪島に行くのでは無く、まずは
曽々木海岸へと進みます。ここは日本海の荒波が作った造形美があるという海岸線。
能登半島の小さな曲がりくねった山道を快調に走り、小さな平野に出るとだんだん周りが開けてきて、あっという間に日本海側に到着。
曽々木海岸では
窓岩という所で記念撮影を。
観光客も結構多いみたいで、皆浴衣姿で散歩してました。
まずは九十九湾の北側に出てから、それから一番東よりの恋路海岸を走ります。
恋路海岸とはまた味のある名前なんだけど、ちぃにぃは途中までしか走らなかったけど、なんか海岸線を走ると言うよりは古い街中を走るような感じで
名前負けしている感じでした。もう少し先まで走ると雰囲気良かったのかな?
まぁ別にどうでも良いんだけどね。
けいこが来たら喜々として歩き回っていただろうね。
ちぃにぃは、今回の目的としてちょうど
ちぃにぃの手のひらで持てるくらいのお皿を探してお店を見て回ります。
とりあえず一通り見て回った後に、気に入った物が置いてある2−3店を再度見て回り、とっても気に入った器をゲットしました。
売値は6100円だったんだけど、「もっと安くしてよ」と値切った結果、5個セットで5000円でした。恐らく定価は1万円位の感じです。良い物をゲットしました。
バイクで家まで持って帰るのでしっかり梱包してもらって会場を後にします。

↑倶利伽羅峠の説明でーす
マウスオンで詳細


八重桜は近くで見た方が綺麗だな

マウスオンしてみて
この看板の下には意味不明な絵が(笑)


これが今回宿泊したユースです
とっても綺麗です

ちぃにぃは先も長いのでそそくさと次の目的地である千枚田へと向かいます。
このあたりの空は、雲の結構高い所にあり意外に天気は持ちそうな感じもして居るんだけど、果たしてどうなるのか・・・
海岸線を走り、
千枚田ポケットパークという場所に到着。
一体千枚田はどこにあるのか?と思ったら、見事パーキングの東側にありました。
で、ちぃにぃはそんな中、バイクを止め、ゴーグルを外して、ヘルメットをかぶったまま海岸線へと向かいます。
風が強いのでメットの中に雨が吹き込んで来るけどそんなの
バイクを運転していたらどうということはない程度の雨だし、そのまま進みます。
皆は大雨にキャーキャー言いながら走り回っていたりしています。
おかげさまで普段なら観光客で一杯であろう東尋坊の看板?の前でゆったり記念撮影ができました(笑)
さて、この時点で3時です。現時点では雨も降りそうもありません。今日の目的はあと一つ。東尋坊です。
ここ九谷周辺から東尋坊へ向かうのと福井市内へと向かうのでは東尋坊周りの方が少し遠くなります。
明日福井市内から家まで帰ることを考えると、朝東尋坊へ行くのはちょっと無理が多い(←これが大人の判断(笑))なと思ったんだけど、このまま雨に遭わずにユースまでいけるのも魅力だし・・・
でも雲はまだ高いんだよね。時間も中途半端だし。
ということで、明日の行程も考えて東尋坊へ寄ってから福井市内へと向かうことにしました。


こんな色だけど、意外に濃くないんだよね
美味しいから食べてみて

先も長いので早々にお湯から飛び出し、次の目的地へと進みます。
次の目的地は、
渚ドライブウエイです。
日本にはいくつか海岸線を車で走ることが出来る場所があります。
その中でも
北海道の霧多布とここ渚ドライブウエイはちぃにぃ家ではかなり有名なんです(笑)
しかし、
霧多布とは根本的に砂の感じが違います
ここ渚ドライブウエイは通る車の量も違う事もあるのか、かなり砂の密度が高く、
真夏の柔らかくなったアスファルト並の堅さがあるのではないかというくらいしっかりした路面状態です。
安心してアクセルオン出来ます。でもいかんせん人と車が多いので注意が必要だね。
ここでちぃにぃは「この温泉は入るしかない」と決意し(^o^)、共同浴場である総湯へと向かいます。料金は480円とちょっと高めですがそんなことを言っているときではありません(笑)
ライダーの戦闘服を脱ぐのももどかしく、温泉へと浸かります。


・・・・・・・今一歩だ(爆)・・・・・



共同浴場なのか、掛け流しで無い為なのか、それとも飲んだ感じと入った感じでは違うのか・・・
飲料用に温泉が噴き出している所もあったので、それを飲んでみたいけど先ほどと同じインパクトはあるんだ・・・
しかし、
入ったお湯は温泉を飲んだ時程のインパクトはありませんでした。ちょっとがっかりだな。
今度掛け流しの湯船に入ってみたいな。
まぁ
でも良いお湯であることは間違い無いかな。
で、次の目的地はというと和倉温泉です。温泉に入るのでは無く、温泉街にあるモニュメントを見るために向かいます。
日本海側から富山湾側へと走り、30-40分程度で七尾湾岸に出ます。ここまで来たら和倉温泉まで一走り。
温泉街に到着したら中心部にあるモニュメント?の前にバイクを止めてとりあえず記念撮影を済ませます。

←沢山バイクが並んでいるでしょ

←なぜか夜間の駐車料金の方が多いんです。
繁華街だからなんだろうね。
ここ倶利伽羅峠は、1180年の昔に源平の戦いがあったという場所。
牛の角にたいまつを付けて木曾義仲が平家を破ったとか色々な話があるみたいだけど、今から900年も昔にここで戦いがあったなんてちょっと信じられない気がします。
場所は砺波です。ちょうどチューリップフェアをやっている場所に隣接した道の駅「砺波」にお店があることを事前にゲットしていたのでそこに向かいます。情報提供「富山ラーメンマップ
チューリップフェアで非常に道などが混んでいるかと思いきや、全然混んでおらず、ちょっと彷徨ってから道の駅に到着です。
早速注文です。当然「
ブラックと餃子」です。
このラーメンは見た目ほど味は濃くなく、結構美味しいです。
本当の本物の富山ブラックは富山駅周辺に多いのですが、それは又の機会にしましょう!


こう見ると荷物が少ないのが良く分かるな(笑)

←まぁこれでよしとするか?

      
本日の天気は午前中は何とか持つけど、午後からはほぼ確実に雨というもの。
後は雨がどの程度早く降るか降らないかということが可変要素という所かな。
朝ご飯は7時30分からということなので、宿の人たちは6時頃からガチャガチャやっていたな。
ちぃにぃは、朝ご飯を食べてから、食堂の横の部屋に荷物を全て持ち込み出発の準備を。
7時頃になっても誰も起きてこないんだよね。
皆今日は雨と言うこともあるのでのんびりなのかな?

まさに福井の証拠です(笑)

路面電車 その2
←福井市内は路面で車が走ってます
雨降っているし、メットかぶっているのでそのままバイクへ戻ってユースへの最後の道をひた走ります。
風と雨が非常に強い中、無事福井市内へ到着です。
早速バイクを止めチェックインして、ほっと一安心です。
早々に着替えて、ビールを購入してプシュと一人で乾杯です。
ちょうど、
我が愛するチームの勝利の場面がテレビ中継していたいので、こちらもおまけに乾杯です(^o^)
国道8号バイパスを走っているとポツポツと雨が落ちてきたので、早速雨具をしっかりと着込んで再出発です。
東尋坊へ到着するまで天気は持ちそうだったんだけど、
駐車場まであと500mというところで、バケツの底が開いたような大雨が降ってきました。前がよく見えない程の強い雨です。いやー参ったね。
でも、ここまで来たら行しかないよね。ということで、駐車場にバイクを止めると、突然の雨にあたふたしながら車へ飛び込んだり、おみやげ屋さんで恨めしそうに空を見上げている人たちが沢山いたよ。
まぁそれはそれで良しとして、次の目的地へと向かいます。
次の目的地は
九谷焼のお店。といっても、お店では無く九谷焼の窯元などが集まっている九谷陶芸村という場所。
ここで、お気に入りの器でも見つけられればと思っています。
で、陶芸村の近くまで来たときに道に「
九谷茶碗祭り」というのをやっているでは無いですか〜
これは行しかないと思い、看板の通りに走るんだけど、走れども走れども着きません。

動画だよーん
クリックしてみて

ここの温泉は飲めると書いてあるのでちょっと口にしました。
ガーーーン!
ちょっと、いやかなり、いやはやもの凄くびっくりしました。
海岸線にある温泉は塩分が含まれているのは当たり前なんだけど、ここ
和倉温泉の塩分濃度は半端では無いぞ。
小さなひしゃく一杯を飲むことが出来ません。
しょっぱいを通り超えてます。

↑野沢の朝市の方が混んでいたな(^o^)

↑さざえの串焼きを頂きました

千枚田は名前の通り、千枚の田んぼがあるという事みたいで、実際には1002枚だか1004枚あるみたいです。
この千枚田というのは、千枚の田んぼというのとは別に、「
狭い田」というのがその名の由来になっているという説もあるみたい。
まぁ
世の中ダジャレで動いている証拠だよね(笑)

↑思っていた寄り狭い場所にあります

←自然の不思議さだよね
なぜこんな穴が開くのかね

支度も完了したので、荷物をバイクに縛り付け(荷物はほとんど無いのでラクチンなんだよね)出発。
空は少し青空が見える所があるけど、基本的にはどんよりとした曇りで、体にまとわりつくような湿気があるので完全に雨が降るなって感じです。
本日の予定は、
能登半島を巡って、富山でラーメンを食べて、九谷焼をゲットして、あちこち観光しながら福井市内のユースまでというルート。
昨日時間が無くて回れなかった和倉温泉などにも立ち寄りたいななんて思いつつ、まずは能登半島を北上します。
ということで、本日の観光ツーリングもソースカツ丼で無事完成ということで、帰りにまたビールを購入して宿に戻って早々にお休みなさい。
本日の走行は301kmでした。

温泉に観光にB級グルメにと満足いく一日だったね。
少しは大人の旅になってきたかな(笑)

さて、明日は家までかなり長距離走らないといけないな〜
一息ついてお風呂に入ってから本日最後の目的であるヨーロッパ軒へと向かいます。
ここヨーロッパ軒は、
ソースカツ丼の発祥のお店ということなんです。
ユースからも歩いて10分程度の所にあるので、早々に歩いて向かいます。
とりあえずビールとソースカツ丼を頂きました。
味は、・・・美味しいです。まぁ所詮カツ丼なので、どれほど美味しいかというと「まぁカツ丼なんでね」といった感じです。
でも、それは
B級グルメとしてはかなりいける部類に入ると思います。
福井市内に行ったときには食べてみる価値はあるよって感じです。

かわいいでしょ
九谷っぽいしね
看板にあと○kmの様な案内があれば良いんだけど、2-3km走ると同じ看板があるだけなのでちょっと不安になります。
なんて思っていたら、突然会場にでました。
かなり盛大なお祭りみたいで道を閉鎖して、臨時駐車場とかシャトルバスとかを運行するほどの規模でやってました。
早速バイクを止めて、会場へと向かいます。
いや〜凄いよ。窯元が全部で50以上集まっていて、B級品から高価なものまで所狭しとおいてます。
お腹もふくれたので、次に向かうは倶利伽羅峠です。
ここ倶利伽羅峠では、
八重桜祭りというものをやっているみたいで、峠付近に6000本の八重桜が咲いていると書いてあったのでちょっと楽しみにしていきましたが、ちょうど盛りが終わってしまった後みたいで山頂付近にしか桜は咲いてませんでした。
それでも結構きれいだったから、満開の時はさぞかしきれいなんだろうね。
ちぃにぃはバイクということもあるし、旅の途中なので、日持ちするお土産は無いかななんて感じで散策してました。
結局のりの佃煮300円をゲットしました。
とりあえずはじからはじまで歩いてから駐車場に戻り、次の目的地へと向かいます。
それにしても人が多かったな。バイクも多かったしね。
ちなみに、
バイクの駐車場代は無料でしたよ。

雨粒が見えるかな?