少し大人になった北陸周遊の旅最終日
で、先も長いからそそくさと越前大野へと向かいます。
少し山道に入っていくけど、とにかく寒いんだよ。道路にある
気温計を見ると9度くらい。いやぁー寒いわけだ。仕方なしにオーバーグローブを装着して再出発。
越前大野市は越前の小京都(小京都は日本にいくつあるの(笑)と言われている場所。ここも戦国時代以降金森長近が納めた場所。
峠を越えると広い盆地が現れ的ます。ここもとっても雰囲気の良い場所です。
おお西流 十割蕎麦
 手打百藝 「奈賀井」

←確か乗鞍岳だったよな気がする・・・)

5月6日(火) 

←国道254で左を見ると浅間山

感想
まず最初に最初から最後まで宿泊地を全て決めたバイクツーリングについて

食事の支度とかをしなくて楽だけど、楽しさとか自由さは半減するな〜

旅はトラブルとハプニングと思いつきなどが重なり合う不確実性が楽しさの一つであり、宿泊地が完全に決められていると、ほぼ予定通りの行動をするしかなく、思いつきによる行き先の変更などができないのが非常に辛かったりする。

事実今回氷見でパンクした時は修理してから九十九湾まで走るのは正直辛かったな。
キャンプツーならば、恐らく渚ドライブウエイとか和倉あたりか、ツーマプを眺めながら計画を変更していただろうな。
と、まぁ文句ばかりを書いたけど、宿泊というのはまぁそれはそれで良いところもあるかな

恐らく、ちぃにぃの一日に走る距離が長かったり、欲張りすぎなのが色々と問題があるのだと思う。

そういうことで、少しは大人の旅をしたかったのだけれども、一日に走る距離も長かったし、あんまり目的は達成できなかったかな(^o^)

でも、北陸を満喫するということについては目的は達成したかな。

金沢市内を散策したり、富山の知り合いのバーなんかに立ち寄ることは出来なかったけど、バイクの場合はそんなことは余り期待しないから、又の機会に譲っておこう。

ということで、GW3泊4日の北陸周遊の旅のレポもこれでお終いです。

さて、次のロングは秋の北方面かな(^o^)

最後までお付き合いありがとうございます。
ここからは山の中へと進みます。
ワインディング道を駆け上ると、九頭竜湖が出てきます。この湖の大きさは十和田湖ほどもあるというと。このあたりは大型バイクが結構カットビモードで飛ばしていたな。
ちぃにぃの相棒は非力だからのんびりと、でもちょっと目を三角にしながら走ります(笑)
さて、今日は家まで帰る日です。
しかし、ここは福井県福井市。高速を使うにも
適当な高速はないし、直線的に下道を走るにも白山、北アルプスなどが邪魔して迂回しながらしか走れません(^o^)
しかし、道中に大きな街はないから快適なツーリングになること間違いなし。
でも、
やっぱり遠いよね、福井市から自宅までは・・・

まぁそれはそれ、どうであれ今日中に家まで帰らなければならないのは元々のことだしね。長距離は走りの慣れているし。
さて行動開始。


右を見ると八ヶ岳でーす

ここからは、車でもバイクでも走り慣れた道。このあたりを走ると山登りをしたくなってくるのがちょっと不思議なんだよね。
GW最終日なので渋滞しているかと思ったけど、そんなことは全然なく
快調に松本市内に到着
この時点で13時なので、結構順調だな。久しぶりに
松本城に立ち寄り記念撮影だけします。
道は少し狭いけど、快適なワインディングを快調に走ります。
結構走りでがあり、
アクセルとブレーキを操作する手が疲れてきたよ。って飛ばしすぎかな(笑)
途中、木曽御岳がよく見えていたな。約20分の全速走行を終えて峠に到着です
目の前に乗鞍岳が大きく見えてました。
このあたりもバイクが沢山走っていて、大型バイクには道を譲りながら走ります。
途中大きなバイクに追いついたんだけど、どうもゆっくりなので追い越します。と、バックミラーを見ると、恐らくBMWと思わしきバイクが定間隔の距離を開けて着いてきます。
我が相棒は遅いから道を譲ったのが大間違い。
抜かしていったバイクが先を走るんだけど、
こいつがヘタレなんだよ
コーナーも危なっかしいし、
正直抜かさせて悪かったななんて思ってしまった程(^o^)
でも、再度抜かすのも悪いから、のんびりと着いていったけど、かえって悪かったかな。案の定、野麦峠への分岐の場所でそいつはストップしていたよ。ゴメンね。
さて、ここからは野麦峠への登り道。
さて、ここからは松本方面へと向かうんだけど、ルートは2つ。安房峠を越えて行く道と野麦峠を越えていく道。
安房峠と安房トンネルは何度か走ったことがあるので野麦峠へと向かいます。
高山市からは国道361号線(
非常に狭い国道です)を走り美女峠を越えます。峠を越えると道幅が広くなり快適だな。
このあたりは春の訪れが遅いのか、桜が満開だったな。


田んぼの畦のだんだんに
シバサクラがとってもきれいだったよ


青年館というのはなんか
古いイメージがあるよね(^o^)

↑乗鞍岳がとっても近くに見えます


ちょっと高山市の雰囲気を(^o^)
ここも小京都だったな(笑)

↑白い山が白山です

↑暖かいおそばで暖まります

これは厳密に言うと高速道路では無く、高速道路整備計画とは別?に予算化され、後ほど高速道路に格上げされるというものみたい(正確でないかも(^o^)
悪く言えば、高速道路を造るとは言えない、でも
高速道路?(高速道路工事?)が欲しい(建設業者?政治家?)が抜け道として使っている手法(と思う(笑))
まぁそれはそれで良いけど、ここから俗に言う無料高速道路を走ります。
途中から有料になるんだけど、面倒くさいからこのまま走ってしまいます。
ひるがの高原SAではお腹が空いたので軽くおそばを食べて、大日岳と少しだけ見える白山をバックに記念撮影をしてから高山市方面へと進みます。
国道254号線を走り佐久へ抜け、そこから上信越自動車道を走り、北関東自動車道で桐生太田ICから、既に100回ではきかないほど走っている国道50号線を走って無事我が家に到着です。
到着時間は7時前。約12時間程走りました。距離にして540km弱。
いやー走ったな(笑)
一息ついてから峠を下ります。
下りではバイクと沢山すれ違いました。途中に
セローに二人乗りで走っている人がいたけど、辛そうだったな(^o^)
下りでは野麦峠スキー場が全く雪のない状態でよく見えてました。野麦峠スキー場は実はかなり良いスキー場なんだよね。来年行こうかな。
しばらく走ると、国道158号線へと合流です。途中
山と山の間に槍ヶ岳が一瞬見える場所があったな。

周囲が山に囲まれていて、伏流水も豊富にあり、美味しい水があることでとっても有名です。市の中心部にある御清水に立ち寄り水を汲み、先を急ぎます。
ここからは山の中へと進みます。

↑感じがよさそうでしょ
盆地の中にあります

↑かなり広い範囲で復元されています

←建物の横にバイクを止められます


わかりづらいけど
カップルが走ってます。
後部座席には小さな子供が・・・
家族ツーリングです。新しい形だよね

で、バイクも装備も新品ピカピカ
しかもバイクナンバー並び番だったよ(^o^)


野麦峠を下りたところでは桜が満開だったよ

↑面白い掲示だよね
街のあちこちにありました

国道から川沿いに少しは知ると両側を山に囲まれた小さな盆地状場所に到着。
古い井戸の後とか、住居跡とかが復元されています。
なかなか雰囲気の良い場所です。
しかし、ここは
余りにも下界と隔絶されている場所であり、戦国時代の荒波とは別世界の環境にあったと思われ、それが朝倉家の悲劇を育んでしまったのかなんて思ってしまった。

←常念岳ががとってもきれいでした

←一瞬だけ槍ヶ岳が見える場所がありました

←峠道の途中では、木曽御岳がきれいでした)

高山市手前ではまた無料の高規格道路を走って高山市の北側にでました。
本当に高速道路がドンドンできて便利にはなるんだけど、なんだかな〜って感じです。
さて、高山市に寄ろうかどうか思ったけど、恐らく混んでいるから通過するだけにしておきます。
案の定、高山市内は大混雑。幸い渋滞は起こっていなかったけど、観光客は溢れてました。一瞬橋の上で止まって写真を一枚だけ撮影して高山市は通過です(^o^)

↑ロックフィルダムというのは何なのだろうか??
なんか良いことあるのかな?

↑水の色もきれいだよ〜

↑山の緑がきれいだよ〜


豊富な水を利用しているんだよね


縦に細長い土地なんだよね
雰囲気がとっても良いです

少し早起きして、朝7時には福井市を出発です。
昨日の大雨がウソのように晴れています。でも寒いんだな。そこそこにインナーを着込みいざ出発。まず目指すは越前大野方面。
国道158号線を走ると、
一乗谷遺跡の看板が。
このあたりは戦国自体、
越前の領主であった朝倉家の居城があった場所。越前の小京都と言われていたほど栄華を競った場所。
もう10年以上前に一度行ったことがあるけど、再度立ち寄ることに。

←恒例のすること無いから、オービス逆激写です(^o^)

けいこに帰りの予定時間を連絡してから、勝手知ったる国道254号線を我が家へと急ぎます。
三才山トンネルを抜け
鹿教湯温泉に立ち寄ろうかと思ったけど、共同浴場みたいな場所が見あたらないからそのまま通過(笑)
少し先に進んだ場所におそば屋さんがあるのでここで少し遅めのお昼ご飯を頂きます。
とっても美味しい山菜の天ぷらをたんまり頂いてから、帰路へ。

↑この時期山間では桜がきれいです

高規格道路とは

九頭竜湖を抜けると白鳥へ降りる道になるんだけど、ここがここのところ少しニュースでも取り上げられている高規格道路なんだよね。

←11時近くでも朝市やってました(^o^)

←ここは思わず引き返してしまったほど、きれいな場所だったんだけど・・・
写真だとあのすばらしさは伝わらないか・・・

湖面に光が反射して、幻想的な雰囲気だったんだけどね(^o^)

↑湧き水があふれかえってました