2007GW海上で結んだ西日本周遊の旅 三日目
      
さて、広島で行きたい場所が原爆ドームなんだけど、その前にフロントブレーキパットを交換したいなと思いバイク屋さんを探しながら走ります。
バイパスを降りる直前に大きな看板があったので、そのお店に立ち寄り無事パット交換完了。
もうほとんどパットが無い状態でした。良かった良かった。
↑ここがお世話になったオートバイやさんです

ほぼ限界寸前のブレーキパットです
皆さんも点検を欠かさないようにね(^o^)

愛車を修理中です
マウスオンで分解風景
これも意味のない画像だけどね
それから原爆ドームへと向かいます。ぐるっと道を回り込むと目の前に現れたのが「広島市民球場
本当に街のど真ん中にあります。まぁ東京ドームも街のど真ん中にあるから一緒か(^。^)
で、どうもここで我が愛するチームが戦っているようです。でも
すでに道にはユニホームを着たトラ応援団がチラホラと
こりゃ負けているなと思っていたら案の定「
今日のヒーローインタビューは広島東洋カープの新井選手です」と大きなアナウスが外まで響いてきた。
やっぱり負けたんだ。しようがないね。

旗にも元気が有りません
で、肝心の原爆ドームは市民球場の道を挟んだ反対側にあります。
この建物はテレビ、写真などで何度も見ていたけど、やはり
自分の目で実際に見てみると凄い
何が凄いかというと、
建物が放つ無言のメッセージが凄い。
色々と書きたい事はあるけど、ここでは止めておきますが、やはりこの様な建物はどの様なことをしても後生へ伝えていくべきと本当に実感します。
無機物だけど、あれほど人の心に響く強い力があると思わされたのは初めての経験です。
言葉は必要ありません
と、ここで松山行きのフェリーの出航時刻を確認するとちょうど一時間程。
港までは15分もあれば到着することは出来そうなので、一応フェリーターミナルに確認の電話を入れます。
併せて、
松山のユースホステルにも宿泊の予約を入れます。ユースは一杯だけど、予備室ならあいているというので、別に寝れれば良いので予約して本日の寝床を確保です。
あとはフェリーに乗って松山まで移動するだけ。
広島の街中を走ってみて思うだけど、広島に限らず、
路面電車のある街ではどの車線を走って良いのかいつも迷ってしまいます
特に右折するときに対向車が来ている時の待機場所とかね。確か教習場では路面電車との共存については教わった様な気もするけど、既に二十年以上前のことだし完全に忘れてます。それからいつも思うけど、
雨降ったときはコーナーで滑りそうだなって感じ。そういう意味ではライダーの敵って所かな。
なんてことを考えながらあっという間にFTに到着です。残念ながらビールなどは飲めないので、必要な雑貨などを買いに目の前のディスカウントストアで買い物を済ませて出発時間を待ちます。
一応準備完了で、乗車口で待っているとこれから乗り込むフェリーが到着して、なかからわさわさと人が出てきます。
自転車の人有り、非常な軽装の人有り、ハイヒールでミニスカートのお姉ちゃんの集団ありと街中の電車と余り変わりません。(さすがに電車には自転車はいないか(笑))
毎度瀬戸内海のフェリーは普段使いの乗り物なんだなと実感です。

切符売り場がかなり貧相なので思わず笑ってしまいました
↑原チャリは四国のナンバーだったな
で、フェリーに乗り込み電子部品の充電機器を持ち船内へと上がります。窓際のコンセントがあるソファーをしっかりゲットしてあとは2時間30分ほどの暇つぶしタイムです。
暇つぶしは、明日からの予定を再編成することと(実は松山に渡るのは明日の予定だっため)、昨日までのツーリングの記録をメモしたりすることと、うろつき回っている子供達と遊ぶことなどなどです
これもいつも不思議なんだけど、何故か
ちぃにぃの回りには子供達が気安く寄ってくるんだよね。「○○知ってる?(恐らくテレビ番組の主人公の名前なんだろうね)」とか「見てみて、この船格好良いでしょ(お母さんに買ってもらったおもちゃを見せながら)」などなどなど
ちょうど良い暇つぶしにはなるんだけど、中には
子供の親にジロとにらまれたりするんだよね。別に俺から声をかけたんではないのにね。まぁでもこのご時世では致し方ないかな。
とこんな感じで時間をつぶすんだけど、
いかんせんビールも飲めずのじっとしているのは辛すぎデス
ということで、甲板に出てストレッチなどをしながら時間をつぶします。

色々な映画の舞台にもなった呉の基地です

呉港から瀬戸内海へ出るときに通る海峡です
本当に狭いよね
画像をクリックすると動画が見れますよ
今回乗った船は広島港発で呉港に立ち寄ってから松山に入る航路なんだけど、既に広島で乗客が一杯になっていたので呉で乗船した人たちは船内には座席が無かったようです。さすがGWだね。船内放送でも「混在してご迷惑をおかけします」と言い続けていたっけね。
日も沈み辺りも暗くなってきてようやく松山港に到着です。天気は
今にも雨が降り出しそうないやな感じ
フェリーターミナルから
松山ユース(道後温泉にあります)までは10kmほどなので、なんとか天気持って欲しいと思いつつ四国の地へ足を踏み入れます。
道後温泉の街中で少しさまよいながらもタクシーの運転手に場所を聞いて、ようやくユースに到着です。幸いキャンセルが出たとのことで普通の部屋に入ることが出来ました。
早速お着替えして、お風呂と食事へと出かけます。
道後温泉は一度来てみたい温泉だったのですが、どの様な所なのか全くイメージが無かったんだけど、来てみて意外に良さそうな感じです。
いわゆる温泉街って感じ。但し、草津温泉とか野沢温泉みたいに外湯は沢山無いのがちょっと残念。
一応メインのお湯に入ります。それにしても人が多い。
で、お湯に入った感じは・・・・  
ちぃにぃの好みのお湯では無い  とだけ書いておきます(笑)
決して駄目な感じでは無いけど、
お湯に入るだけならば・・・・って感じです(^o^)

これが道後温泉本館です
とにかく人が多いのなんのって

ということで、お湯はさっと上がって居酒屋を探します。一応宿で紹介された和風居酒屋に入ることに。
居酒屋って一人ではいると割高になるんだよね。でもまぁ良いか。適当におつまみなどをたのみながら美味しいお刺身とか煮魚とかを頂きます。
最後には鯛茶漬けを頂き締めにします。
一応料金は6000円ほどでした。まぁそんなモンでしょう!今回は余り時間も無かったのでお店をあちこち回れなかったけど、街の雰囲気は非常によさげなので、また機会があればのんびり来たいなって思わせてくれました。
↑近海の刺身の盛り合わせ 確か1500円
↑子ふぐの天ぷら 確か1000円ほど
↑本日の煮魚 アイナメだったか 確か1000円ほど
↑締めは鯛茶漬け 確か800円ほど
帰り道は雨もほぼ止んでいたのですが、ちょっと面倒くさかったのでタクシーに乗って宿まで戻りました。歩いて10分くらいなんだけどね。
ユースを出る前に洗濯をしていたのが終わっていたので乾燥機にかけてできあがるまで暇つぶしをしてました。
最近の宿には結構ネットにつなぐことができる環境があるので、メールなどをチェックしてました。

どこかでみた画面だよね(笑)


何気なくあちこち歩いているとこんなものが(笑)
sottooさん、営業がんばってるね(^o^)

で、乾燥も終わりいい加減眠くなってきたのでお休みなさいです。
本日の走行は316kmでした。
まぁ、しっかりと観光もしながらよく走るなと自分でも感心です。さて、明日は何処まで行こうかな。夜中寝ているとき、雨の音がすごかったなぁ〜 Zzzz・・・

寝床はロフトです
宿に泊まるとこれが便利です
何がって、マウスオンでどうぞ
三日目の後半スタートです