ぼくの細道 Feel and Meet
5月6日 青との出会い
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今日は、久々といっても4日ぶりのかのじょと一緒のツーリング。昨日まではぼく一人だったので勝手気ままに走れたが、今日はかのじょの事を気にしながら走らなければならない。といってもこれもまた楽しみの一つ。
一緒のロングツーリングは実に2年近く無かった。去年は山だったし、かのじょは一人で北の大地に行ってしまったし。
朝靄の中、起床。鳥達が沢山騒いでいる。少し離れたトイレに行くと、ちょうど林の陰に隠れていた妙高火打のすばらしい景色が目に飛び込んでくる。この時期は周りの木々の青さと山の白さが同居していてとても美しい。おまけに朝焼けが白い山肌をよりいっそう引き立ててくれており、何者にも代え難い、神々しい美しさがある。すっかり用を済ませてサイトに戻るとかのじょも起きていた。
↑朝焼けに煙る山々達
↑妙高火打がとても綺麗に見える
↑朝靄がとても幻想的だった
久々の「おはよう」のご挨拶。
水辺には鴨の親子やアヒルの親子が楽しそうに泳いでいる。水辺だったこともありテントはすっかり露に濡れてしまっているので手すりに乾しながら朝食をとる。
日が差して来て、濡れた物も乾いてきたので、撤収を済ませていよいよ出発。
今日の予定は、新潟を海沿いに北上して、寺泊で昼飯、それから寒河江のキャンプ場まで行く予定。
←かのじょの相棒
↓ぼくの相棒
ドカシー乾燥中です→
この日もやはり距離感がつかめないので、ずいぶんと行程を甘く見て出発。
今日は平日のせいか、トラックとか通勤途中の車が非常に多い。まずは日本海沿いに北上するために海岸線へと向かう。
初めての道なので地図を見ながら、かのじょへ合図を送りながら走る。西側には妙高火打、南側には苗場山が、北側には遠くに飯豊と思われる山々達が白い帽子をかぶっている。時々ミー等を見ながら海岸線へと到着。ここから日本海を望みながらの一本道。

ここで一首
あら突然 巨大オブジェに 4車線
          地域潤す 巨大湯沸かし
ここからは寺泊へ向かってさらに北上を続ける。
遠くに弥彦山が見える。何もない水平線と海岸線にぼつんと見える弥彦山は非常に特徴があるので一発でわかる。
この辺りは冬の風が非常にせいか、海岸線に建っている家は風よけでしっかりと覆われている。
主蒸気管に頭を
つっこんでいるぼく

↑朝飯です
ミラー越し 縦に横にと首を振る
            二輪ならでは 夫婦の会話
この辺りの家は全てこのような覆いに囲われている→
とっても不思議な風景
↑変なマスコットがお出迎え
原発を見て、付近の町並みを見て一首
↑海鮮セット 量が多すぎです
↑ニャンコはとっても太っている
↑さばの焼き物は初めて見た
    
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久々のツーショットです(^^)→
ここからは日本海を見ながら、青い空と青い海を見ながらのんびりと北上を続ける。
北側にはかすかに佐渡島と思われる陰が遙か彼方に見えてくる。
街中と田舎道を繰り返すと突然広い道と大きな煙突と広大な土地に大きな建物が現れた。
柏崎刈羽原発だ。ビジターセンターがあったので、時間も早かったので寄ることにする。
受付のお姉さんはとても綺麗なだったけど、あまりに暇だったせいか、パソコンで遊んでいた(笑)ダメだね。ちゃんとは働かないと。
ビジターセンターでは原発の仕組みとか、制御棒とは何なのかとか、色々な事が説明されていた。20年以上振りの社会科見学って所かな。
<豆知識>原発が何故海のそばにあるかと言うと、暖まった蒸気を冷やすためだそうだ。でもそのおかげで付近の海は水温が最大5度以上も高くなるそうである。何ともいえない物がある。
原発の善し悪しは難しい所だけど、なんか納得がいかない感じがした。

制御棒の説明です→
興味がある人は現地へ行ってみてください
↑説明です
お昼前に無事寺泊に到着。寺泊は海産物で結構有名な所。色々なお店が所狭しと並んでいる。季節柄ズワイガニとかは冷凍物しか無いのが少し残念。一通りお店を見てから食事をすることに。
食事はいくら丼と海鮮のセット物。非常に量が多いので全部を食べるのはとても大変だった。食事を済ませ表に出ると猫たちがうろうろしている。ここに住んでいる猫はきっとえさには困ることがないんだろうな。
↑お店がたくさん並んでいる
↑魚がたくさんある
↑いくら丼 カニみそ汁付きです