2009.9.5-6 立山と剱の展望台 in 針ノ木から種池縦走 二日目後半
お花畑が終わると新越山荘が現れます。
この小屋に花の最盛期に宿泊したら一日中お花たちと戯れていることができそうな感じがするよ。
鳴沢岳から約40分ほどで小屋まで来れます。
お花たちの撮影大会も含めてね(^o^)
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こいつはクモマミミナグサだと思ったけど、ちょっと違うみたい
なんだろうね〜
↑相変わらず良い天気です。景色もバッチリだよ〜
↑ヘリが飛んでいたよ。荷物を運んでいるわけでは無いみたいだけど・・・
←何度でも写真を載せるけど、本当に剱が一緒に歩いてくれる感じです。
この稜線を歩いている間中、左側を見ると常に剱が有ります。
針ノ木岳からゆっくり歩いているんだけど、少しずつ少しずつ八ツ峰の全容が見えてくるのはなかなか見応えがあります。
この稜線はとっても長いけど、この眺望があるから歩き続けることができるといっても良いほど、本当に見事です。
工程表の山が見事に繋がっているね
小屋の中に案内が貼ってありました
←常にこれは必須です(^o^)
鳴沢岳では一休みしません。だって、足下を見ると青い屋根の新越山荘が見えるからね。山頂から30分ほどで着きそうだからそのまま先へ進みます。
ここまで、山頂から山頂までが我が家のワンピッチで歩く感じなので、意外とペースが良くて疲れをそれほど感じないんだな。でも、アップダウンが多いから足の筋肉とかは結構堅くなってきています。これは疲れがたまってきている証拠だね。
鳴沢岳から下りはじめの所です。
狭い稜線が少し続くけど、それほど危険は有りません。
左の写真と右の写真はそれぞれがそれぞれを撮影したものです。
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稜線の一コマ その1
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稜線の一コマ その2
一休みを済ませたので、向かうは鳴沢岳です。鳴沢岳まではそれほど距離も有りません。
その先には新越山荘があるので、そこまで一気に歩いてしまおうかって感じです。
ということで、まずはここから約100mほど下って、また100mほど登り返します。
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いや〜これが見事だよね
これぞ高山の青空ってヤツだね
←信州側からガスが上がってきているけど、稜線を越えるところで風があるのでガスが押し流されています。
よく見る風景だけど、よくよく考えると不思議な光景だよね
約50分ほどの大休止を終えていよいよ本日最後の登りである岩小屋沢岳への登りへ向かいます。
普通50分ほども休んだら足の筋肉が固まって歩き始めが辛いけど、今回はそんなことはありませんでした。
これはストレッチを入念にすることと、太ももの付け根のリンパ液を流すことも併せてやることでによって、疲れは緩和されることを今回の山行で実感しましたよ〜
ここから先も少しお花畑が続いていたよ
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赤沢岳から写真撮影を撮りまくりながら、約50分ほどで鳴沢岳山頂に到着です。
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ナナカマドも実がなり、少しだけ色づき始めています
朝、針ノ木小屋を出発してからここまで約5時間30分ほど。普通ならばこの位で一日の行程完了となってもおかしくない感じだけど、これから先はまだまだ続きます。
ということで、お腹も空いていたので小屋でお食事します。
エネルギーと水分を取るために、カレー&ラーメンを頂きました。
食事が出来るまで、入念にストレッチをしておきます。筋肉も固くなっているし、疲れもたまっているはずだし。あとこれから先はまだまだ長い行程があるからね。
本当はビールでも飲みたかったけど、我が家は山歩きの途中ではビールは飲まないんです。
でも、本当は飲みたかったんだけどね(笑) まぁまだ先も長いし、ここは健全に行きましょう!
下りは黒部側を降りていく感じなんだけど、降りきったあたりで信州側に出ます。すると暖かい空気がどんよりしている感じがして、なだらかな斜面に出ます。
すると、そこは見事なお花畑が広がっていました。
この時期にもかかわらず、本当に沢山のお花たちが咲いていました。
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北側の風景です。
さっきの写真と少し見え方が変わっているよね
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ちょっと逆光が強いね
工夫したけど、コンパクトデジカメでは限界があるよね
↑イワツメクサが咲いていたよ〜
これが咲いているとは意外だったよ
↑剱も景色を替えてきているのが解るかな?
←遠くに白馬岳(左から二番目のとんがった山が白馬岳ですよ〜
後立山もどんどん近くになってきているよな感じがします。