2006.12.30-2007.1.2 年越しは燕山荘で
夜中暑くなることもなく、ゆっくりと寝ることができ、すっきり目が覚めました。今日は一路宮城ゲートまで歩き、そのまま家まで戻るので出来るだけ早い出発になるように、起きてすぐに荷物の整理などを済ませてから食事です。

朝飯まで少し時間があったので、胃袋も活発に動いていて、また梅干しのみのお代わりもして、たらふく頂きました。
やっぱり山小屋はラクダよね。
←気温もこんな感じ
決して寒くありません。
雪もやみ始めると、薄日が射してきて、大天井岳から常念へと続く稜線もうっすらと見えてきました。
どうも稜線部分のみが天気が悪かったのかな
日の出を見ようと思ったけど、あいにくの曇りで少し雪交じりの天気。夜に5cm程の積雪もあった様子。
景色も良くないし、とっとと下山と言うことにしました。
風も少しあるので、ゴーグル、フェイスマスクなどの装備をしてから出発。
でも、少し歩き始めると気温も低くないし、風も思ったほど強くないからすぐに暑くなってしまいそう


ということで、いざ出発
雪が降っているときに、フラッシュ撮影すると雪が反射して
結構幻想的?な
写真が撮影出来ます。
正月飾りを付けているのわかるかな?
↑にこちゃんと一緒に撮影です
小屋の脇を槍方面に回り込み、小屋脇から合戦尾根に向かって降りていきます。先行する人たちが数人いて、なかなか手間取っている様子。
少し後について歩いていたら、数人前のおばちゃんがいきなり、
南側の斜面方面に向かって転倒!
幸い、斜度も急でなく、雪も柔らかかったからその場で止まったけど、万一クラストしているもっと急な斜面だったらと思うと、本当にヒヤヒヤものでした。

で、すぐに駆け寄り起き上がるのを手伝ったんだけど、余りにも荷物が重すぎるのかどうもフラフラして足下も心許ないから、少し後について、歩き方とか、ストックの付き方などをアドバイスしながら降りていったんだけど、余りに危なっかしくて見てられません。
挙げ句の果てには、斜面ギリギリにさしてある目印の赤い旗をよけて、コースとは逆の急な斜面の方に歩き出しそうになったときには思わず大声を上げてしまいました。
本人は必死なんだろうけど、あの程度の斜度と雪への対応ができていない状態でこの場所に来るのは余りに無謀だと思ってしまいました。
って、人のこといえるほど経験も実績もないんだけどさ。

おばちゃん達は3人パーティで来ていたみたいで、「お先にどうぞ」と言われたので「気をつけてゆっくり降りた方が良いですよ」と声をかけて先へと進みます。
その後、事故の報道など無かったので無事に降りたのでしょう。良かった良かった。

合戦尾根の上部の映像です。
真っ白だけど、ホワイトアウトしている訳ではありません

少し降りると雪もやんできて、風も収まってきました

今回の中でも結構お気に入りの一枚です。
逆光が結構格好よいでしょ(^o^)

合戦の頭手前あたりになると
ガスも晴れてきて、下界も見えてきました

合戦小屋手前の急斜面です。
多少雪が降った後なので雪が少し柔らかくてとっても歩きやすかったよ

あっという間に合戦小屋に到着です
小屋を出発して約40分くらいで到着です
合戦小屋に到着したときには、かなり暑くて暑くて、同時に歩いている人たちの中にはシャツ一枚で居る人もいたほど。
ちぃにぃもアウターから帽子から外側の一枚を脱ぎ捨てました。
ここから先は樹林帯をただ下るだけ、我が家の一番きらいな下りでーーす。

富士見ベンチへ向かう途中の吹きだまり。
吹きだまりで約1m程の積雪だったかな。でも登ってきた日から、数十センチは積もっていたようです。

富士見ベンチにある標高標識
登りの時には気がつきませんでした。
合戦小屋から20分ほどです

ここが富士見ベンチです
これじゃぁベンチがあること解らないよね

合戦小屋から約40分ほどで第三ベンチに到着
ベンチはすっかり雪に隠れてました
←第三ベンチで少しおやつを頂きました。
ドライフルーツは行動食にはぴったりです

ちなみにこれはドライマンゴーです

下りは速い速い第三ベンチから25分で第二ベンチ到着

別に走っている訳ではないんだけど、
第二ベンチから第一ベンチまでは20分で到着。
アイゼン付けないで尻セードなどで降りている人たちはもっと速いみたいです

中房温泉手前では、雪はすっかり無くなってました。
アイゼン付けていると歩きづらかったな〜

あっという間に中房温泉に到着です
燕山荘を出発してから2時間25分。休憩25分だから
実質2時間で到着。
登りの約半分です。
さて、残すは本日の一番の難所である、宮城ゲートまでの長ーーーーーい林道歩きです。