2006.12.30-2007.1.2 年越しは燕山荘で
新しい年を山小屋で迎え、五時半頃の朝食の席に付いたんだけど外はまだ真っ暗。
日の出が6時40分頃なのでゆっくりと朝食を頂きました。お正月ということでお雑煮まで付いて本当にここは2700mの場所にあるのかと思ってしまいます。
食事を済ませてから、しばらく待ったりして外が明るくなり始めた頃にいそいそと外に出てみました。
表に出てみると、既に燕岳の山頂にも人がけが。で、ほとんど風も無く、雲も無い快晴なんです。最高の初日の出が見られそうと、そわそわとしているとこんな景色が見えてきます。

お正月の気分がそこそこにある朝ご飯です
マウスオンしてみて

日の出前の富士山と南アルプスです

南アのへこんでいるところが北沢峠ね

風は無いけど、気温はさすがに
低いから寒いよね

恐らく小屋に居る人たちのほとんど全員が
日の出を待っていると思います

皆いまかいまかと日の出を待ってます
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新年あけましておめでとうございます」ということで、これぞ見事な初日の出です。
新年早々とっても良いものを見させていただきました。
山で久々に日の出を見たけど、やっぱり何度見ても良いものです。今回はこの景色を見れただけでも満足といっても過言では無い程の見事な景色。
もの凄い記念になりました。
ということで、もう少し初日の出の画像を
槍とちぃにぃ
初日の出と八ヶ岳と富士山と南アルプス
けいこと槍
朝日に映える燕山荘
初日の出に染まる富士山
焼けた燕岳
で、もう一つ、本当に本当に本当にこれが見たかった
朝日に焼けた表銀座越の槍ヶ岳
この景色を見るために、長い長い林道を歩き、重たい荷物を背負って合戦尾根を登ってきた甲斐があるってものです
寒さも忘れて、初日の出と朝日に焼けた槍ヶ岳から燕岳、表銀座などの景色を堪能。小屋の周りをあっちへ行って、こっちへ行ってとウロウロと歩き回って来ました。山を始めた頃はまさかお正月に北アルプスに来る事なんて夢にも思わなかったし、雪景色の槍ヶ岳なんかポスターとかカレンダとかでしか見ることができないと思っていたので、それを自分の足で登って、しかも目の前に最高のシチュエーションで見ることが出来たなんてまさに夢のような気持ちです。
「本当に山をやっていて良かった」とまでは言わないけど、ほぼ最大級の感激であることは間違いありません。
山の神様に感謝感謝です。
と、しばし感激のひとときを終えて、小屋に入って少しまったり。さて、今日は一日どうしようかと。山に来て同じ場所にただすることも無く居ることは初めてなので、時間をもてあましそう(^o^)
一応今日の予定は、燕岳に登って、蛙岩あたりまでお散歩かな。

行動食として最近お気に入りのSOYJOYを
引っ張り出してまずは燕岳へと向かいます。
SOYJOYは、カロリーメイトよりしっとりしているので
我が家では最近行動食に採用されてます
燕岳へと向かうと、まずイルカ岩クンがお出迎えしてくれます。
実は今まで3度来たけど、イルカ岩の存在には気がつかなかったんです。
燕岳へは、約30分ほどのほとんど並行移動です。でも西側は切り立った崖で、ころころと転がったら大変です。
転倒だけはしないように、ゆっくりと景色を楽しみながら歩きます。
所々、雪が風で飛んで地面が見えている場所があったりします。

赤い旗でコースがきちんと付けられています。
これは、目印であると共に、コース外を歩かないようにというガイドでもあります。
コース外を歩くとハイマツとかを傷つけてしまうから、決してコースを外れないようにしましょう!

と山小屋で口を酸っぱくして言われました。気をつけましょうね
ちょうど、少し前に出発していた燕山荘主催の登山教室のメンバーが山頂を占領しており、山頂手前で20分ほど待たされてしまいました。
まぁ嬉しいのは解るんだけど、記念撮影などを終えたら後から来る人たちのためにもう少し気を遣ってもらっても良かったなと思ってしまいました。
山頂はみんなのものだから、みんなで楽しもうねって(^o^)

積雪量は深いところで50cmくらいだけど
沢山の人が歩いているので問題なしです

地面が出ているのは風が強いということ
山頂ではまさに360度のパノラマ。
北アルプスは、南から穂高岳、槍ヶ岳、双六岳鷲羽岳をはじめとするから裏銀座。立山から剱岳、針ノ木から蓮華、はたまた鹿島槍から白馬へと続く後立山連峰とまさに絶景。
遠くを見ると、北から雨飾山から妙高火打、東を見ると四阿山から浅間山、南を見ると八ヶ岳から富士山と南アルプスまで

余りに遠くの山まで見えて、同定するのが非常に大変でした。
折角雪山に登ったから、恒例の足足足&ピッケルで記念撮影を
ちょっと怪しげなお姉さんが・・・
素晴らしい景色に見とれて、いい加減寒くなってきたので、小屋に戻ることにしました。
少し雲が出てきたしね。

誰もいない道をのんびりと歩きます
↓ 手乗り槍ヶ岳?
↓ 槍ヶ岳を支えているつもり?
帰りも約30分ほどで無事に小屋に到着です。
風もほとんど無く、かなり暖かく感じるほど穏やかな天気で、ちょっと拍子抜けって感じ。
歩いている時に、もう何年も通っている人と話をしたんだけど、こんな天気の良い穏やかな正月は初めてって言っていました。
まさに
雪山の天使の横顔だね。

で、続きは、お餅つきに、蛙岩散策&Beerです