2005.11.27 いよいよ本当の復活か in 古賀志山(中尾根) その1
ここ最近山はすっかりご無沙汰していたんですが、さてそろそろ山に登ろうかという気持ちになってきました。
で、どこの山に登ろうかと考えて、ただ単に歩くだけでなく、変化に富んだ場所にしようと思い、宇都宮市郊外の古賀志山へ行くことにしました。
コースは中尾根から559へ行き、富士見峠を越えて東陵を降りてくるというルート。
このコースは、剣岳ののカニのタテバイにも勝るとも劣らないような場所もあるという噂を耳にしており、ワクワクしながら当日を迎えることになりました。
朝一緒に登るつかさん宅へ寄ってから現地に到着。
とっても天気は良いのですが、この時期にしては暖かいせいか、まるで春霞がでているような感じでした。
準備を完了していざ出発。
まずは森林公園から北登山道方面へと向かって歩き始めます。
北登山道への入り口から川を遡るようにして中尾根の取り付きへ向かいます。
←東陵のとりつきから北登山道方面へ進みます

北登山道入り口から沢沿いに進みます
つかさんを先頭にして中尾根へと取り付きます。
遠目に見たらこんな所を登るの?って感じなんですが、意外や意外、結構登れるんです。
でも小さな浮き石などが結構あるので、落石には充分注意して登ります。
←ここから始まります

マウスオンでどんな感じかイメージがつかめます

さっ、次はちぃにぃが登る番です

がんがん高度を上げます
小さな浮き石が沢山あるので、落石には充分注意しましょうね
ひと登りすると少し広い場所に出ます。目の前には壁があり、どこを登るんだろうなって感じでよく見るとロープがかかってます。
足場も不安定で、しかも岩場の最後の部分がかなりスリリングです。一応ロープもあるんですが、このロープがまた不安をかき立てるような感じの頼りなさなんです。
岩場が好きではない人はここはちょっと尻込みしそうな感じです。

ここを登ります(^_^)v

この辺りです

ここが中尾根の東端の核心部です

左の写真の足下はこんな感じに見えます
この棚に登る時に見える景色です
ちょうど目線の高さからの撮影です
高度感もかなりあり、岩場大好きなけいこはニコニコしながら登っていきました。
ちぃにぃは、ロープを使わないようにしてなんとかよじ登りました。
振り返るとかなりの高さです。こんな低山にもこのような楽しい場所があるなんて、低山侮る無かれです。
ここからは尾根沿いにアップダウンを繰り返していきます。
このあたりではツツジのきれいに色づいており、かなりきれいです。途中にはまた岩場が出てきて、これまた楽しく登ります。
中尾根は結構歩きでがあり、変化にも富んでいるし、今日はあまりよく見えないけど、(晴れて空気が澄んでいる時は富士山とか筑波山がよく見えるそうです。)とっても楽しい稜線歩きを楽しめます。

常に人を足の下に見ることとなります

あまり険しくは無いけど、
こんな感じの場所が結構続きます
↑ こんな奴らがお出迎えしてくれました ↑
↑ 相変わらずこんな感じが続きます ↑
↑これ以上怖くて先には進めません
中尾根は余り激しいアップダウンはありませんが、何度も上り下りを繰り返すまさに稜線歩きができる場所です。
所々では展望が開け、目を楽しませてくれます。
ちょうど紅葉もいい色になっていました。
↑低山として、この色づきはかなりの秀逸
↑ムラサキシキブ も綺麗に色づいてます
←紅葉は日の光があると映えますね
途中559へのトラバース道を進み、559へと向かいます。
559へは富士見峠からのルートがありますが、ここはバリエーションルートを選択して、559の東側から道を探しながら登ります。
踏み後と方向を確認しながら無事に559に到着。沢山の人たちが少し早いお昼ご飯をにぎやかに楽しんでました。
我々はここから鞍掛山への縦走路方面にある通称弁当岩(古賀志の古老がそう言っていました)に向かいます。

559の東端側にある岩場を登って到着です
←こんな岩場をよじ登り その1

こんな岩場をよじ登り
 その2
弁当岩に到着すると風も無く、ポカポカと暖かくとっても気持ちが良いなか、お昼ご飯を頂きます。
すると559方面から歩いてきた人がつかさんに「HPを開設してません?熟年夫婦の」と声をかけてきました。
どうもつかさんのHPをよくご覧の方のようです。全く世の中狭いものです。
折角なので記念撮影をさせて頂きました。
↓ こんな気持ちよい場所に到着です ↓