感想
鳳凰三山は色々なガイドブックなどに「アルプス稜線歩きの入門コース」と紹介されている。確かに危険な箇所も少なく、景色もすばらしい(はず)だし、稜線歩きの醍醐味の一つである高々度でのアップダウンも楽しめる。
でも入門コースとはいえそれはやっぱりアルプス。あんまり甘く見ない方が良いかも。
特に青木鉱泉、御座石鉱泉側に降りるルートは知らないが、白鳳峠経由で広河原に降りる場合は、最後の急な下りには注意が必要。
初心者が一日歩いてきて、最後にあの下りとなるとちょっと辛すぎるような気がする。今回は雨が降っていて足場も悪く、しかも二人とも足に小爆弾を抱えていたから余計にそう感じるかもしれない。
やっぱり3000m近い稜線歩きがあるので入門コースとはいえ充分な装備と心構えが必要かな。
次に故障を抱えて歩くことについて
今回は登りはじめの頃から右足の膝の上の筋肉が痛んでおり、右足で踏ん張ると激痛が奔っていた。その為出来るだけ左足で踏ん張り、下りの場所でも右足をかばう様に歩いていた。そのせいか、今回の(特に白鳳峠からの下りでは)何度も足を滑らしていた。こんなに足を滑らすことは非常に珍しいと自分でも思っていた。やはり右足をかばわなければという意識が無意識の内に働いて体のバランスを崩していたのかと思う。今後気をつけないといけないな。また人と歩くときにもこの様なことを常に意識して歩かないといけないなと身をもって体験することが出来てよかった。
次に久々の南アルプスについて
最近高い山と言えば北アルプスばかり通っていた。今回久々に南アルプスにきたが、けいこと歩きながら「山が深いよね」「森が良いよね」と常に話をしていた。北アは「岩の山」という雰囲気が非常に強く、南アは「森の山」という雰囲気を強く感じることが出来た。久々に南アに来たが、これはこれですばらしいと再認識させられた。
最後に
ここのところ狂ったように山に登っている。
人から「そのバイタリティはどこから生まれるの」と良く聞かれる。自分たちはさほど凄いことを行っている感覚は無いが、やはり年間4回も5回もアルプスに行くのは冷静に考えるとちょっと異常かな^^;
でも山はテント泊で行けばほぼ交通費のみで入場料などは一切かからないのでとっても有意義に過ごせると思っている。でも我が家は山でのアルコール係数が非常に高いことが玉に瑕であるが・・・
でも止められないよね。山頂を踏むこととビールのどっちを取るかと聞かれると迷ってしまう自分達が怖い(笑)
本題に戻って、山を始めた理由は冬スキーをするための夏の間の訓練であった。スキー自体は相変わらず大好きで毎年満喫しているが、山をこれほどまで大好きになるとは正直思ってもいなかった。何がそうさせるのか。
かのマロリーはそこに山(エベレスト)があるからと非常に格好の良い言葉を残しているが、我らは「そこでビールを飲めるから」とマロリーよりももっと素晴らしい言葉をここに刻んで置くこととする(爆)
ちゃんちゃん
| 9/4 |
6時50分 |
夜叉神 |
| 8時5分 |
夜叉神峠 |
| 9時45分 |
杖付峠 |
| 11時30分 |
苺平 |
| 12時00分 |
南御室小屋 |
| 総時間 4時間50分 休憩50分 実歩行時間 4時間00分 |
| 9/5 |
5時30分 |
南御室小屋 |
| 6時30分 |
森林限界 |
| 6時45分 |
薬師岳小屋 |
| 7時15分 |
薬師岳 |
| 7時45分 |
観音岳 |
| 9時05分 |
赤抜沢の頭 |
| 9時15分 |
地蔵ヶ岳 |
| 10時50分 |
高嶺 |
| 11時50分 |
白鳳峠 |
| 14時10分 |
南アルプス林道 |
| 14時30分 |
広河原 |
| 総時間 9時間00分 休憩1時間40分 実歩行時間 7時間20分 |
2004.9.4−5 秋の気配 in 鳳凰三山 その5
白鳳峠からの下りは標高差の割には直線距離が非常に短いことと、途中岩場があるので結構ハードなコース。道もあまり整備されておらず、所々荒廃した雰囲気が漂っている。このコースを登る場合は、這いずる様に登る必要がある程の急登になるので、ここを歩くのであれば下りで使用することをお勧めします。
登山道を終えると後はのんびりと林道歩きで無事広河原に到着。
早速下山後の乾杯とする。
↑広河原到着
マイカー規制中なのでとても静かでした
←説明する必要は無いです
ビール情報(笑)
広河原のアルペンプラザにはビールの自動販売機がありません。
でも受付の人に「ビールあります」と聞くとおもむろに冷蔵庫からビールを取り出してくれます。
少し値段が高いのが玉に瑕ですがやはり必須です。
時間が沢山あるので、今回の初めて持参した「茹で小豆」を使ってお汁粉を作ってみた。結構いける。甘さとお餅の腹持ちの良さは山では良いかも。またレシピ追加。まだまだ時間があるので靴を洗って、また乾杯をしてから夜叉神行きのバスに乗り込み約40分で無事出発地点である夜叉神まで到着。
←お汁粉がとっても美味しかった