2004.6.26-27 家族で観光旅行 in 五色沼&一切経山その1
      
6月26日  と 
いやー久々にホテルに泊まれる。
ここの所ご無沙汰にしてしまっている両親から旅行に行こうと誘われ、裏磐梯へと一泊二日の温泉旅行に行くことになった。
我が家は基本的に寝るのはテントか車。ホテルに宿泊したのは果たして何時か?スキーの民宿泊まりを除けば数年ぶりかな(笑)
予定は、ただ目的地に行くだけでは楽しく無いので土曜日に東北自動車道のSAで待ち合わせをして磐梯吾妻の浄土平から一切経山を歩こうという話になった。
週末の天気は非常に微妙な感じであるが回復傾向であるため、予定通りに実行に移すことにした。東北自動車道の安達太良SAで無事合流してから磐梯吾妻スカイラインへと向かう。空はうっすら日が差しており、雲も低いので、目的地である浄土平はもしかしたら雲の上かなと思いつつ車を走らせる。高湯温泉を過ぎたあたりになると福島の街は雲海の下。青い空もチラホラしている。よしと思いさらに進むと今度はガスってきた。
浄土平に到着した時にはすっかりガスの中。でも標高が高い場所は天気がどうなるか分からないので車をとめて少しの待ち。ビジターセンターに入ると、カッパを着込んだ人たちがザックを背負っている。この悪天の中を行くのかなぁ?ガッツ入っているなぁー
ビジターセンターで時間をつぶすが、風雨ともどんどん強くなってきており、建物の外からはビュービューという凄い風切り音が響いている。外を見ると雨が横から降っている(笑)
←着いた時はこんな感じ
しばらくするとこんな感じ(笑)
という事で本日の山は中止となり、宿(桧原湖)の近くにある五色沼を散策することに変更。
準備も済ませ、お昼も済ませてから出発。
ここ裏磐梯は磐梯山が噴火した時に川の流れをせき止めて作られた数々の湖と沼が絶景を醸し出している風光明媚な観光地である。
梅雨の合間のつかの間の好天(曇天?)の中、散策を始める。
五色沼は遊歩道が整備されており、アップダウンもそんなにない非常に歩きやすい道である。ただ歩くだけでは楽しくないので、最近パワーアップしたパワーアンクル(なんと片足2.5kgのツワモノ)を装着して歩き始める。少し歩き始めてから三脚を忘れたことに気づいて車までダッシュするが、なにせ重いので大変。はぁはぁ言いながらもやっと到着。ここからは自然が織りなす不思議な風景に目を奪われながら、両親と久々におしゃべりをしながらあっという間に桧原湖に到着。
ここからは駐車場まで一般道をのんびり歩くが、途中で大変なものに出会ってしまう。
こんなに大きな奴にであったことは初めてだった(笑)
↑五色沼の散策を開始
↑五色沼最大の毘沙門沼
↑鯉が沢山いました
五色沼、良く整備された道を沼の景色と緑に囲まれ、とてものんびり歩くことができる素晴らしい遊歩道になっています。
ほとんど平坦な道なので、老若男女にかかわらずとても楽しむことができるかな。
桧原湖と毘沙門沼の間は路線バスも走っているので、うまく利用して、端からはじまで歩いてみると良いと思います。
行った日は天気が余り芳しくなかったんですが、晴れていたら日差しが沼を照らし、時々見える磐梯山との競演も楽しめることができます。
毘沙門沼から桧原湖まで、写真を撮りながらのんびり歩きながら約2時間弱程度なので、近くに行ったら是非歩いてみることをお奨めします。

ニッコウキスゲは
終わりかけ