2004.6.6 クリーンハイク in 太郎山 その1
      
6月6日 時々
今日は労山の年間行事である「クリーンハイク」でゴミ拾いを兼ねた山登り。普段登山道でゴミをみると嫌な気持ちになってはいたが、なかなか拾うことができない。
今回はいい機会なので、とっても小さなことだが、いつも喜びを与えてくれる山への恩返しの思いを込めてクリーンハイクに参加することにする。
今日の参加者はやっほー宇都宮のメンバー8人。リーダーは研修をかねて赤トロさん。
みんな赤トロさんに「道を間違えても」ついて行きますと誓約書を書いて?いや心に誓ってから出発することにする。
↑出発前に記念撮影
トングと軍手とゴミ袋を準備して
ゴミ袋は腰から下げて、普段よりキョロキョロしながら
登り始める→
↑最初はササの中の急登りを
歩き始めてもあまりゴミはない。最近はみんなマナーが良いから余りゴミは無いよなーと思いつつも、小さな飴の袋とかを見つけてはゴミ袋へ
途中マルコ姫がニコニコしながら何かを拾っている。大きなゴミかと思えば木の皮。乾かして火付けにするそうです。
登り始めると所々にシャクナゲが少しだけ残っている。途中の展望がある場所では、太郎山の姿が少し顔を出している
←決してゴミではありません
↑太郎山の姿です
↑本当に少しだけ咲いていたシャクナゲ
しばらく登ると登山道から右へ登る小道があり、そこへゴミを探しに行くリーダの赤トロさん。おそらく仕事で使用したのであろう太さ10mm以上の錆びたワイヤーが捨ててあった。
この辺りからチラホラとゴミが少しだけ目立ち始める。でも最近のゴミでは無く、とっても古い缶とか、ビールビンとか。缶はデザインもとっても古く、錆びてぼろぼろの状態の物ばかり。
↑ゴミを見て興奮状態(笑)のリーダー
↑休憩しながらゴミ談義です
↑これでゴミを拾いまーす
↑登りづらい場所にはサポートのシュリンゲを
かけてくれる心優しい赤トロさん
↑大きな岩も現れ、木々も低くなってきた
↑イワカガミがお出迎えです
ここからはどんどん高度を上げていく。かなり急な上り坂。シュリンゲを所々にかけてくれる心優しいリーダー。小さな鎖場もあり、腰に付けているゴミ袋がじゃまになるほど股をあげないといけない。この辺りから可憐な姿のイワカガミの大歓迎に会い、元気をもらう。
周りの木々もだんだん背が低くなってきて見晴らしがどんどん良くなる。ふと振り向くと男体山の雄姿がでーんと目の前に現れてくる。
男体山以外に大真名子、子真名子から中禅寺湖まで綺麗に見得ている。
←男体山の雄姿
右下中禅寺湖が
ツガザクラも一緒にお出迎え
ガレ場を無事通過するとお花畑に到着。でもお花畑とは名ばかりで、一面小さな背の草で覆われている。少し湿原ぽいような感じがする。
この辺りは絶好の休憩ポイントであるためか、大きなゴミがざくざく出てくる。ビール瓶から大きな缶まで。でも草地へ入るのはダメージが多いので遠慮がちに足を踏み入れてゴミ拾い。お花畑のとっっても不思議な風景を抜けて少し登ると太郎山の山頂に到着。到着すると少し雨がポツポツと降ってきた。
一応記念撮影を無事に済ませて付近のゴミを探し始めると、どこからともなく「
あー」という叫び声が
↑極力ダメージを与えないようにソロリと
↑お花畑はとっても不思議な感じ
↑無事登頂の記念撮影を