2004.2.8 日光戦場ヶ原で雪と戯れよう  その1
      
2月8日 
1月末に八方尾根スキー場黒菱ゲレンデ下付近で、スキー板のバインディングが突然破壊された。
スキーのトップシーズンなのに板が無い。っで、急遽以前から行ってみたかったスノーシューハイクに行くことになる。
場所は家からの近さ、スノーシューのレンタルなどを考え、ネットで調べて日光戦場ヶ原に決定。
メンバーは、山仲間でもあり、バイク&キャンプ仲間でもあるTOMOEさんと一緒の3人。
いつもは朝出発するときには前夜に我が家で宴会をするのが恒例だが、いい加減毎回飲み過ぎて二日酔いのまま出かけることが多いので、今回は朝集合してそのまま出発。(学習能力あるじゃん)
我が家から奥日光までは全て下道でも2−3時間。TOMOEさんとのおしゃべりに夢中で、カーナビの指示も聞こえず何度か道を間違いながらも無事到着。さっそくスノーシューをレンタル。
出てきたスノーシューは3人とも違う物。何も言わずに体格に合わせたスノーシューを出してきてくれた様である。(ちなみにレンタル代は1人一日1000円。ちなみにクロスカントリースキーは1人2000円だそうです。)
赤沼小屋に車を止め、準備開始。風が無く、青空が覗いている。ゲレンデスキーならどんな服装をしていくかは全く問題は無いのだが、今回は初めてのスノーシューハイク。一体どんな格好をしていけば良いか現地で決めようと色々と服を持参した。
結果以下のように
ちぃにぃ(余り寒がりでない)とけいこ(結構寒がり。寒いより暑い方がいい)
上半身は、半袖、長袖、薄手のフリース、ウインドブレイカ(けいこは長袖+1枚)
下半身は、パンツ、CW-X、タイツ、薄手のフリース、カッパの下、靴下は厚手1枚
手袋は、フリースグローブ、ゴアインナー、アウター
頭は、帽子、首巻き+フェイスマスク、スキー用ゴーグル
服装は全て化繊とする。今回は全然問題なし。途中は汗をかいて暑かった。でも風が吹くとこれではダメって感じかな。
↑赤沼小屋あたりからは雪路
↑以外と簡単に装着
↑ちぃにぃの体重にも耐えられる奴
スノーシューの取り付け方は意外と簡単。ストックを両手にさっそく歩き始める。
当然向かうは新雪の中。MLの仲間達から教わった歩き方をさっそく試す事になる。歩き方は、「まず左足を前に、次に右足を前に、吹きだまりを見たら飛び込む」というもの。周りの人達の冷たい目線にもめげずに、ダイブを繰り返す事になってしまった。
まぁ冗談はさておき、歩き方はそんなに難しく無い。少し足を開き、ストックが足に絡まらないように注意しながら一歩一歩踏みしめるようにするとよい。バックと、急な下り坂、階段などはなかなか難しいので注意が必要。スノーシューはつま先だけでつながっているので、足を上げるとスノーシューが足先にぶら下がるようになってしまう。と言っても、ザイテンのガレ場を下るより全然簡単。
時々「ズボッ」と足が沈むが気にせず歩き続ける。余計?な歩き方を試している事もあり、すぐに暑くなり、手袋はフリースのみ、首巻きは取り外す。
←TOMOEさん 一体何処に行くの?
↑出発前にはいポーズ
↑少し歩いたところで
↑雪の中を行く

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歩き方1
wmv形式 11秒 349kb

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歩き方2
wmv形式 10秒 324kb

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歩き方3
wmv形式 7秒 231kb
林の中のアップダウンを繰り返し、下り坂ではワンコのごとく駆け下りながら、はたまた足跡が無い場所では猛烈に新雪に足跡を付けに行きながら、しばらくすると小田代ヶ原に着く。小田代ヶ原は、鹿の害を防ぐためか、ネットで覆われている。ネットには電流も流れている様子なのでくれぐれもご注意を。

展望台への道があったのだが、今回は小田代ヶ原の東側を歩くことに。
しばらく行くと見晴らしのよい、平坦な場所に出たのでここで昼飯とする。
昼飯の準備をするためにスノーシューを取り外す。ここでスノーシューの威力を試すために靴のまま少し歩くと、埋まる埋まる。スノーシュー様々ってな感じ。
お昼ご飯は風も無いので、持参したエアマットと銀マットを敷いて、のんびりすることに
↑小田代ヶ原手前で男体山をバックに
↑柵でかっちりガードしている↑
↑案内番が埋まってます
←小田代ヶ原の風景
↑ニコ山君と小田代ヶ原
↓天ぷらうどんです
↓みそ煮込みうどんです

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お食事中
wmv形式 8秒 200kb
レシピは「ミソ煮込みうどん」と「天ぷらうどん」。TOMOEさんは、ラーメンにおじや。
1時間弱、景色を見ながらのんびりと過ごす。前方にはクロカンで歩いている団体さんもちらほら。
日が陰ると寒く、風が吹くとさすがに冷える。休憩中は別の上着をもう一枚持って行くとよいと思う。

ここからは、泉門池までの軽いアップダウン。相変わらず、坂を見れば駆け下り、新雪は踏み荒らすの繰り返し。ほんの少し歩くと男体山の雄大な姿と戦場ヶ原の何もない景色も同時に目に飛び込んでくる。
泉門池周辺は人人人。みんな写真を撮ったり、食事をしたり、のんびり過ごしている。我らも記念撮影を済まして、赤沼まで戦場ヶ原の遊歩道を進む事に。
↑柵はこんな感じ
↑泉門池から見た男体山
↑泉門池にはとにかく人が沢山いる

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アホの極致
wmv形式 8秒 200kb
こんなに埋まります→