2003.11.1−2 あっ!!山登ろうML オフ会 in 茅ヶ岳 その1
      
11月1日 一日目
我が家で参加している山のML「あっ!!山登ろう」のオフ会が茅ヶ岳であるという知らせを聞き、いつもPCの中でお会いしているだけでは楽しくないのでオフ会に参加することに。
ライダー関係のオフ会は何度と無く参加しているが、山関係のオフ会は初めてだったこともあり、また参加者は山の強者の雰囲気を醸し出している人ばかりで、我が家の様な初心者でみんなのペースについて行けるか(笑)とても不安の中での参加となった。

秋の三連休の中央高速は朝早くから大渋滞することが予想されるので、前日に甲府周辺で前泊することにしてツーマプで御坂にある「黒坂オートキャンプ場」に行くことに決定。
朝交通状況を確認すると、7時くらいで元八王子BS周辺では渋滞30km以上。どんどん渋滞が延びているので下道で上野原を目指す。夕方無事到着。
お風呂は車で15分位のところにある「みさかの湯」へ。五時以降からは700円の入浴料が500円になるということなので時間を調整してから出発。少し解りづらいところにあるが何とか到着。御坂はバラが名産だそうで、外にはバラが所狭しと咲いていた。お湯については特にコメント無しでーす。
テントサイトは甲府盆地を見下ろす林間にあり、夜は夜景が綺麗。シーズンオフと言うこともありガラガラ状態の中、お気に入りのサイトを探して設営開始。
←設営開始の様子
準備完了。夕飯の支度をし始める→
↑795円のおNEWの椅子
↓広々としたテントサイトの様子です。
↓やっぱ麦酒でしょう。ジャスコで売っていたClassicを入手してご満悦
↑夕飯準備中です
夕飯「キムチチゲ」と「皮の焼き鳥(塩)」キムチチゲは最後の雑炊がとても美味しく、寒い日のキャンプにはうってつけのレシピ(でも今日はあんまり寒くなかったけどね)クラッシックとワインで久しぶりの夫婦二人のキャンプを満喫しながらのんびりとしたひとときを過ごし、翌日の山を思いながら就寝。
↑車キャンプは何でも持って行けるので楽チンです
←炭で焼いてます
キムチチゲの完成です→
↑まぁ。二人で飲んだにしては適量でしょうか
オフ会の集合時間は9時なので、撤収時間を考えて6時起床の予定だったけど30分の寝坊。あたふたと食事の準備と撤収を開始。
天気は晴れ。最高の山登りになる予感が漂うなか出発。茅ヶ岳の登山口に到着すると駐車場から車があふれている。一体何台いるのか、観光バスまでも泊まっている。準備を済ませ駐車場をウロウロすると「ちぃにぃさんですか」というボッカさん(ページはこちら)が声をかけてくれ、みんなのいる場所まで連れて行ってくれた。いつもはPCの中でのお付き合いだが、実際にお会いするとこれまた感じのよい人達ばかりで、天気も最高の中とても楽しいオフ会になりそう。
11月2日 二日目
↑山へ登るのでしっかりと朝飯を
←大きなお口でパンも一口(笑)
↑出発までに集合写真
参加者は全部で20人。プライベータとしてはかなりの大人数。前を見ても後を見ても我がチームの人達ばかり。木々たちももいい感じに色づき少しずつ休憩を挟みながら女岩まで順調に進む。
気持ちよい青空の中、歩き始める
木々も赤に黄に綺麗に染まっている
↑ムラサキシキブがとっても綺麗
↑ふと見上げると美しい景色に囲まれている
↑木漏れ日の中、気持ちよく歩も進む
↑女岩ではプリンにミカンと差し入れの嵐。岩からしたたり落ちる水が美味しい
実は今回のオフ会はオーナーの岳岳さんと赤トロさんのボッカ訓練を兼ねていたんですが、実はこれは岳岳さんの作戦???「誰か背負ってみる?」の一言で力自慢の人達が「うまく騙され(笑)」でまんまと術中にはまる。これがまた半端ない重さで、肩にずっしりとのし掛かり、最初の一歩がナカナカでない。
赤トロさんもまんまと便乗(笑)し、また1人と犠牲者が増えていく。ちなみにザックの重さは32キロもあり、持ち上げるだけでも一苦労。
かくいう私ちぃにぃもまんまと騙され、山頂までの短い間を担ぎました。(感想:大きな岩を登るのがとても大変で、少し歩くと汗が滝のように流れてきて「こりゃ長い間は背負えないやぁ」てな感じでした。)
そんなこんなで、女岩からトラバース気味に回り込んで稜線に出る。稜線沿いでは深田久弥さんの終焉の地に碑があり、お花、お酒が供えてありました。
ここから15ー20分程度の少しだけ大きな岩がある登りで山頂に到着。山頂では北には「金峰山」、西には「八ヶ岳」、南は「南アルプス」と大きな「富士山」がその端麗な姿を見せていた。
←女岩からトラバース気味の道を行く
小休止中のヒトコマ→
←百名山の生みの親
「深田久弥」の終焉の地