湯治?で温泉三昧 でも肝臓が・・・
最終日
    
2005.1.14〜1.17 in 博多&別府
今日は最終日。大分空港までの移動とかを考えて今日はレンタカーを借りて移動することにした。前日から雪が降り、山間部は通行止めかそれに近い状態。湯布院とかまで足を伸ばそうかと思ったかが、人の車で雪道はイヤなので、車の利点を利用してあちこち巡ることにした。
まずは昨日約束した
鉄輪むし湯に行くことにした。
アドバイスとして、女性は下着では恥ずかしいと思うので、男性用のトランクスパンツなどを持参すると良いかもしれません。それとTシャツかな。
昨日見た扉を開いて這いずりながら中に入る。入る瞬間は蒸気があまりに凄くて息が出来ないほど。奥は10人くらいが横になれる程度の広さ。かなり蒸し暑く、湿度も高い。おばちゃんの話だと、サウナのつもりで入ると大変な事になると。確かに我らも10分ほど入っていたが、もう息苦しくて大変だった。出た後は別の場所にある湯船で体をさっと流す。地元の人と話をしたが、風邪の引きはじめにここに来ると一発で直るとか。確かに体の芯から温まるし、これでもかと言うくらいの汗がでてくるので非常に気持ちよい。これもお奨めですので是非コースに入れてみてください。
↑番台の横には椅子とテーブルがあり、井戸端会議が出来るようになってます
↑ホワイトバランスちょっと失敗映像で失礼しました
さて次は砂湯に行きたいと、亀川温泉を目指そうと思っていた。井戸端会議で話をしたら、冬は外にある砂湯は寒いということなので、一番最初に入った竹瓦温泉にある砂湯に入ることにした。
正しく正解だった。
鉄輪温泉から別府温泉はまでは車で一走り。100円パーキング(一時間100円)に止めて砂湯を目指す。
ここの砂湯は、温泉で砂を暖めておき、その砂をかけるというもの。
料金は1000円と少し御高めだが、浴衣の貸し出しがセットになっているのでしかたない。男女別の更衣室と上がり湯のある場所の奥に砂湯がある。かなり短めの浴衣を着て砂の上に寝ころび、砂をかけてもらう。

クリックして
砂のかけ方
wmv形式 14秒 284kb
←砂の重みが心地よい
↓これぞ砂湯という風景かな
砂をかけてもらうと結構重い。砂が温泉を十分すっているので当然か。普通なら10分くらいで出されるそうだが、この日は月曜日で人がほとんどいないため、25分くらいゆっくり砂に埋もれていた。
砂に埋まり少しすると顔から汗がだくだく流れてきて、耳に汗がたまるくらい。温泉の人もいい汗かいてるねと感心していた。
で、砂から出て、けいこの寝姿を撮影しようとカメラ片手にウロウロしていると濡れた浴衣がドンドン冷たくなってきて降参。
建物の中でこんなに一気に冷えるとすると冬の寒空のなかだったらきっと大変なことになっていたと思う。寒い時期に行く人は竹瓦温泉がお奨めです。
さて、時間もお昼に近くなってきたので、次はいちので会館に行くことにする。ここは車でないとなかなか行きづらい所にある。
元々、というか今でもそうなのだが、ここは仕出し弁当を作っている工場である。その二階に食堂があり、お昼をここで食べると温泉が無料となるシステムになっている。大分名物のだんご汁を食べることと温泉に入るために行ってみた。
料金は1050円だが、食事もそこそこであり、それに温泉(これがまた良い)が付いているのでとっても満足できる。
湯船は男湯と女湯でかなり離れた場所にあり、日替わりで入れ替えをしている様子。今日は男湯は林道の奥にある岩風呂。ちなみに女湯はプールみたいな四角い湯船だったそうである。こちらは見晴らしがとても良いとのこと。
お湯はまるで南国の海のような真っ青な色をしている。当然源泉かけ流し状態。元々のお湯の色は無色なのだが、空気に触れると色が変化するみたい。
源泉はとても熱いが、湯船はのんびり何時間でも入っていられるようなちょうど良い温度。
今回のお湯はここが最後になるので、のんびり地元の人たちと会話を楽しみながらお湯を満喫した。
この温泉はテレビでもかなり取り上げられており、結構有名みたい。当日も女湯で撮影会(あやしい奴では無いです。念のため(笑))をやっていた。
余談だけど、モデルの女の子が後で食事に来ていたが結構かわいかったな^^
↑だんご汁定食です
↑上下二段の下の湯船です
碧い色がとても綺麗
↑色気は無いけどお約束の写真
ということで今回の別府温泉巡りの湯治コーナーは無事終了。後は大分空港までの移動。
時間があるのでのんびり下道で無事空港に到着。
出発まで時間があるのでおやつを食べることにする。当然ビールでしょう(笑)

行きの羽田空港でもそうだったけど、コルセットをしているので、搭乗手続きの通関では「ピー」となりまくり。
最近は靴を脱いで、靴もX線を通すようになってます。
それから念入りに体中をまさぐられます(笑)

大分空港の方が羽田空港より簡単に済んでいた。
羽田空港では結構時間がかかっていた。
皆さん時間間際の場合は注意しましょうね。

無事搭乗手続きを済ませ、待合い室で待っているが、あまりにも暇なためついついビールを買ってしまう。
もはや癖になっているな。
せっかく湯治に来て体を治そうとしていても、内蔵がやられたのではしかたないかな(笑)

で、当然羽田空港に着いてからも夕食の時に問いビールでした。
いい加減写真は撮らなかったけどね。

羽田空港では珍しくバスでターミナルまで移動しました。
JALとANAに別れたのにまだバス移動があるのかと感心してしまった。


コメントすらないよね^^
←お約束を通り越えているこの映像
←けいこ曰く
「後ろが来ているからじゃまだよ」
湯治と称して観光旅行をかねて遊んできた。
確かにお湯に浸かり続けていると肩の調子などは結構良い感じになってきていたのは事実。でも一日中外にいるのは結構疲れる。
約2月ぶりに思いっきり外で過ごしたが、とても楽しい一時を過ごす事ができた。車を使わずにこのような旅行をしたのは二人が出会ってから初めての経験だった。たまには車を使わないでのんびりバスなどの旅も良いと思った。
皆さんも試してみては。
とにかく、ビールを好きなときに飲めるのが一番嬉しい


別府温泉は今もなお温泉情緒を残しているとても良い所だった。
一口に別府温泉といっても、その規模はかなり大きいし広い。料金を支払って入ることのできるお湯は数百になるとのこと。
地域的にもかなり広い範囲を移動する必要があるので、一度ではとてもとても回りきることはできない。
移動もバスとかタクシーを使うことが必須となる。
4人くらいで回るなら、レンタカーで移動する方が安く付くかもしれない。でも鉄輪温泉とか、別府駅周辺は歩いて回ることをお奨めします。

お湯はサラサラしたお湯から、泥湯、大好きな硫黄泉と、とにかく豊富である。世界の温泉成分の90%がここ別府八湯にはあるとかいう話もあるくらいである。
また行ってみたい温泉であることは間違い無い。

今回入った温泉とお気に入り度を一覧にしてみます。
参考にしてみてね
地域 温泉名 料金 コメント お気入り度
1 別府温泉 竹瓦温泉 100円 別府温泉といったらこの温泉
建物も立派で別府に行ったときには行く価値有り
★★★
2 別府温泉 寿温泉 100円 こじんまりとした湯船で近くに宿泊した場合には行ってみても良いかも ★★
3 別府温泉 不老泉 100円 とにかく建物の大きさにビックリする
湯船も大きく、ゆったりできること請け合い
★☆
4 観海寺温泉 杉の井ホテル (500円) まぁこんなもんかといった感じ
宿泊しなければ行かなかったと思う
5 観海寺温泉 杉の井パレス
(棚湯)
(2000円) 出来たばかりの棚湯
朝日を見ながら浸かるお湯は結構よし
でも料金2000円は高すぎ。宿泊しなければ入らないと思う
6 明礬温泉 明礬 湯の里 600円 これぞ硫黄泉というお湯
内湯もあるが露天風呂が絶対にお奨め
家族風呂もあるのでカップルにもお勧めかな
★★★★☆
7 明礬温泉 鶴寿泉 賽銭 路地にひっそりとあるとても素晴らしい温泉
時間があったら何時までも入っていたい感じがする
★★★★★
8 明礬温泉 別府保養センター 1050円 ある意味すごい温泉
泥湯というジャンルは初めての経験だったが、チョット不思議な感覚にさせてくれる
ドラゴン藤波とか小錦が温泉療養できたそうである
きれいな場所が好きな人にはお勧めしません
★★★★☆
9 柴石温泉 長泉寺薬師湯 寄付 ガイドブックがなければ絶対に行くことができないお湯
小さい湯船だがそのお湯は絶品
血の池地獄を見たときには寄ってみる価値有り
★★★★☆
10 鉄輪温泉 渋ノ湯 無料 これぞ共同浴場といった温泉
お湯にそれほど特徴は無いが、地元の人たちとのふれあいが楽しい
★★☆
11 観海寺温泉 別府 観海荘 (600円) 無料割引券がなければ行かなかった
まぁ温泉だよねといった感じ
12 鉄輪温泉 鉄輪 むし湯 210円 これは絶品
鉄輪温泉に行ったときには絶対に行く価値あり
パンツとシャツの替えを忘れずに
★★★★★
13 別府温泉 竹瓦温泉 砂湯 1000円 空いている時に行った方が良いと思う
肩こりなどは一発で直りそうな感じがする
とにかく体ポクポクといったところか
★★★★☆
14 観海寺温泉 いちのいで会館 1050円 食事が付いてこの料金はお湯の内容にかかわらずお奨め
それにお風呂がとても良いのでとってもお奨めである
お昼時に食事をしながらのんびりすることをお奨め
でも自動車でないといけないのと、解りづらいのが玉に瑕か
★★★★☆