せっかく野沢まで来たので日本海に美味しい食べ物でも食べに行こうと言うことで、朝一番で温泉に入ってから富山の魚津へ行くことになる。
でも観光旅行も兼ねて、戦国武将の1人「上杉謙信」の本拠地である春日山城跡に向かう。野沢から上越市まで向かう途中の峠道では雪が積もっていて、誰も走っていない真っ白な道をのんびりと進む。
野沢温泉で湯浸かり三昧 3/3page

    
2003.11.22〜2003.11.24
     
↑久々の雪道。スタッドレスにしておいて大正解
上杉謙信の銅像→
↑春日山神社では紅葉がとても綺麗
ここからは一路北陸自動車道をひた走る。SA,IC,PA等見たこと無い地名が沢山出てきてとても楽しい。親不知周辺はトンネルが沢山あってあまり展望は良くない中、途中に見える山を「あれは黒姫山」「これは恐らく雨飾山」と思いつつ魚津に無事到着。
なぜ魚津かというと、先日夜に宿のテレビで魚津は「ぶり」の水揚げが一番多いと聞き、これはぶりを食べに行かなきゃと思ったから。
初めて走る魚津の街も文明の利器「カーナビ」のおかげで迷子にならずに駅前にある美味しそうな割烹に到着。少し高かったけど、ちぃにぃは「近海ものの握り」を注文。けいこは「ちらし寿司」を注文。本当はお酒を飲みつつ、「ぶり大根」でも食べたかったけど車ではしようがない。
すっかり富山のお魚を満喫したので、黒部川の扇状台地に湧く美味しい水をくみ、一路今回のもう一つの目的地である「
栂海新道登山口」へと向かう。
↑富山に着た証拠の写真
↑「いくじ」と読みます
↑駅前にある湧水を汲んでます
栂海新道登山口」は、飛騨山脈(いわゆる北アルプス)が親不知で日本海に落ちる場所から、北アルプスへ向かう大縦走路の始まりの地点。
昔からある登山道ではなく、「さわがに山岳会」という有志の方々が大変苦労されてメンテナンスされている日本で唯一山から海へ直接つながる登山道。
↑日本海の荒波をバックに
↑車道から海岸に降りる途中から

クリックして
日本海の荒波と
北アルプスの最北端
wmv2形式 19秒 388kb
栂海新道はいつか歩いてみたい登山道であり、今回はその下見という意味を込めて日本海まで降りてみた。日本海に打ち寄せる荒波は「恐怖」すら感じるくらい迫力があり、そこへもの凄い角度で落ち込んでいる北アルプスの先端には神々しさすら感じてしまう。
まぁいつか必ずこの道を歩くことになると思う。
ここからは一路野沢温泉の宿まで戻り、食事後には「新田の湯」に入り、最終日を迎える。
最終日は残り1湯を残すのみだったので、朝一番に完湯を達成。今日はとっても冷え込んで車のガラスも凍っていた。
宿をチェックアウトしてから、お土産を買うついでに足湯でとどめをうった(笑)
←温泉ではやっぱり浴衣が似合います→
↑足湯は思った以上に暖まります
↑冷え込みです
今回お世話になった宿です
野沢温泉の外湯はいつか完湯したいと思っていたので大変満足。野沢はお湯がとても良いのでまた行きたいな。
日本海の美味しい海の幸も食べることができ、おまけに日本海から栂海新道の登山口までではあるが、超プチ登山もできたので満足度120%

特に遊ぶ目的も無い旅行は10年ぶりくらいだったので、とっても新鮮だった。