野沢温泉で湯浸かり三昧 2/3page

    
2003.11.22〜2003.11.24
集印めぐりの記録 温泉の看板 建物の全景 湯船 感想

たきのゆ
一番はずれにあるので人があまり来ないことと、朝一番だったのでもの凄く熱かった

おおゆ
熱い湯船とそうでない湯船が分かれているが熱いお湯はあまり人が入らない。でも熱くても気持ちよい
中心街にあるのでいつも混雑していた

まつばのゆ
湯船は二階にある
中心部に近いがあまり人はいなかった

かわらゆ
あんまり印象は無い
目の前に酒屋があり、ビールをすぐ飲めるのが良い

あさがまのゆ
(「おがまのゆ」ではありません)
野沢のメインのお湯「麻釜の湯」を使用していてとても気持ちよい

しんゆ
真湯はかなり古いみたいで、この湯固有の碑が近所に沢山ある
西側の一番はずれにある

あきばのゆ
外は小さく見えるが中に入ると意外と大きい
冷泉で温度調整しているいつでも厳選100%が保証されている

じゅうおうどうのゆ
野沢のど真ん中にあるとっても大きなお風呂
男湯は2階にある

いつも人で一杯

なかおのゆ
野沢西側のはずれにある一番大きな温泉
混合栓もあり一番生活に密着している感じ
熱い湯船は絶対入れない

くまのてあらいゆ
目の前に大きな宿があり、人が多い熱い湯船もあるが源泉の温度が低いせいか温い

かみてらゆ
坂道の途中にあるお湯
朝一番だったこともあるのかとても空いている

しんでんのゆ
宿のすぐ近くにあるお湯
夜行ったが、地元の人がひっきりなしに入ってきた
麻釜の湯からお湯を引いていた

よこちのゆ
車道のすぐ横にある、ビルに入っている温泉
うかうかしていると見過ごしてしまう
野沢温泉の無料外湯は全部で13湯。これ以外に有料のお湯+温泉プールが2つと足湯が(公共の湯としては)一つ。
どのお湯も基本的に源泉掛け流しで、とっても熱く、多少の硫黄臭があるとっても気持ちが良いお湯ばかり。基本的には源泉の温度が60度から90度あるので人が入らないお湯は特に上面が熱くて熱くてとても入れない。でも良くかき混ぜて、掛け湯を何十杯と繰り返すと意外と熱いお湯にも入れる。(特に頭にお湯を掛けると脳に「熱い」という認識ができるので多少熱くても入れるのは実証されているみたいです)
各お風呂は「
湯仲間」と言われる地域住民の方々が管理していて、掃除当番などを順番にやっている「自分たちのお風呂」なので、我々外部の人は基本的に「お邪魔させていただく」事になる。観光客のマナーが悪いために、近年は深夜の入浴ができなくなってしまった様。あまりにマナーが悪すぎるとどこかの外湯みたいにカギを掛けられてしまうような事になるかもしれないので、「お湯をお借りしている」ことを認識して入ろう。
お湯に入ったら地元の人、観光旅行の人達と裸のつきあいを楽しむためにも挨拶も欠かさないように。

今回は初日9湯、二日目3湯、三日目1湯と入ったが、初日の9湯はさすがに疲れた。朝10時くらいから夕方4時過ぎくらいまで、当然ビールを飲みつつ、のんびりと野沢の街を散策しながら温泉三昧。手のにおいをかぐと硫黄臭く、服を脱ぐ足度に硫黄のにおいが体に染みついているのを実感出来る。

野沢の街は思った以上に小さく、近いお湯は歩いて1−2分くらいの間隔に数カ所ある程。あまりせっかちに湯めぐりすると楽しくなく、前のお湯の汗が引かない間に次のお湯に入る様になってしまうので、少し遠くにあるお湯を順番に巡ると良いかもしれない。
服装は出来たら浴衣が良いかな。洋服だと脱ぎ着が大変だし、外気がとても寒くてもお湯に入ると熱くなるので浴衣で歩くくらいがちょうど良い。真冬に雪が降っていたらそんなことは言ってられないかもしれないけど。