徒然に感想を
今回の旅の相棒は実は借り物だった。
ちょうど旅へ向かう一週間前に仲間とツーリングに行ったときにバイクから異音がして、そのままバイクショップへ入院してしまった。そこで、兄から湘南ＢＡＪＡをお借りして北の大地で出発した。北海道で故障に見舞われなかったのは幸運だったのか。バイクが壊れたのが不運だったのか・・・微妙な所。
でもバイクを快く貸してくれた兄、ありがとね。タラバガニ美味しかったでしょ＾＾

さて北の大地での感想
９月に北海道に行ったのは初めて。どの程度寒いかと思っていたが意外と大丈夫だった。確かに陽が落ちると一気に気温が下がるが、関東地方で晩秋にロングツーリングに行く程度の装備であれば全然問題ない。
秋の旅で一番気になったことは、寒さより陽が落ちるのが早いこと。５時を過ぎるとそろそろ暗くなってきて、７時を過ぎると真っ暗。少し遅い時間に到着すると真っ暗な中色々な準備をしなければならない。そのためランタン、ヘッドランプなどは出来るだけ取り出しやすい場所にしまっておくのが良いかなと。

今回の旅の目的は「温泉」と「食」
寒い中を走って体が冷えたときに入る温泉の良さは格別。野湯の場合、夏はアブが多くて大変だけど、秋は全然虫がいないためちぃにぃとしてはとっても安心して裸になることができる。お湯から出たときもちょうど良い気温でこれまた良し良し。
食については、カニ、じゃがいも、トウキビ、タマネギ、シャケなど何を食べてもとっても美味しい。しかもこれがまた安い。最近はスーパーに行けば野菜も一個から売っているのでライダーにとってはとっても重宝である。

出会いについて
冒頭にも書いたが、北の大地の素晴らしい出会いを楽しめむことができるバイクでの旅はとっても素晴らしい。
風に吹かれ、雨に濡れ、大地の上に直接寝ながら旅をできるのはライダーの特権かも。
またその土地その土地の素晴らしい一瞬を感じることができるのも旅人の特権である。
旅人でなければ感じられないことと、旅人では感じられないことがあると思うが、地元の人たちとのちょっとして出会い、語らいで、などからその土地の別な面を感じることができる楽しさもまた格別である。
視覚、触角、味覚、聴覚、臭覚を使って北の大地を満喫できたことに非常に満足できた
理屈抜きに　今までの旅で一番楽しかった　と思える旅だった

日程及びコース概要