1998.10.1〜3 南アルプスの北岳へ page2

北岳の山頂手前ではいポーズ! 「北岳」山頂 3192km
日本で2番目に高い場所
に到着
「間ノ岳」山頂 3189km
日本で4番目に高い場所
霧であたりは真っ白け
「中白峰」山頂で、天気が急速に
回復し「北岳」が見えた
待った甲斐があった
雲が晴れて北岳がくっきり
姿をあらわした
「北岳山荘」にてみんなの指さす
方向には富士山が見えているはず
モルゲンロートに染まる北岳 山荘から見た朝日
とっても寒かった
10月3日
「北岳山荘」出発 8:00
広河原にむかって出発 
「八本歯のコル」から下ってま〜す 木のはしご場
慎重に慎重に
13:00広河原に無事到着
「ほっ!」とした表情の4人でした
コースタイム
10月1日 8:05広河原出発−10:56白根小池小屋 1230白根小池小屋発−15:12北岳肩の小屋
総時間 7時間7分 実歩行時間 5時間余り 休憩2時間余り
10月2日 9:54肩の小屋発−10:28北岳山頂−12]13北岳山荘着
13:13北岳山荘発−14:37間の岳山頂−16:17北岳山荘着 
総時間 6時間10分 実歩行時間 4時間30分 休憩1時間40分
10月3日 8:00北岳山荘発−8:50八本歯のコル−10:45大樺沢二俣−13:00広河原着
総時間 5時間00分 実歩行時間 4時間30分 休憩30分
感想
雨の日の登りは汗をとってもかくので下着の替えを余分に持って行くと良いと思った。
登り初めてからどんどん雨が強くなり、白根御池小屋で昼食をとりながらの休憩。
草滑りはとっても急で天気も悪かったので最悪。
何とか北岳肩の小屋に着き、ほっと一息。2パーティ6人のみの広々とした小屋の一時を満喫する。
翌日の天気もどうなるか不明のまま就寝。
朝起きると天気は急速に回復傾向。風が凄く強いが何とか青空も少し見える。
北岳山頂までひと登り。山頂から北岳山荘に向かう途中では霧がかかってくる。
雷鳥がうようよと遊んでいた。
荷物を山荘に置き、間の岳へと向かう。
展望の何もない山頂でコーヒーをのみ一服。
山荘に戻る途中の中白峰から北岳が姿を現し始める。
ちょっと待つと北岳の雄姿が目の前に広がってきた。感動
のんびり時間の経つのも忘れて呆然と北岳を見つめていた。
最終日はまたも強風だけど気温もそんなに低くなく快適。
八本歯のコルへのトラバースでは間の岳が姿を現す。
コルからの急坂では甲斐駒の頭も少し見えた。
広河原が眼下に見えるが全然近づかない。
大樺沢では落石が不気味な「ゴロゴロ」と音を立てている。
やっとの思いで広河原へ到着。
南アルプス初挑戦の北岳はとっても楽しかった。