日光白根山は以前から何度となく行こう行こうと思っていたけど、なかなか足が向かない山だったんだよね。ロープウエイで登るのも何だし、かといって日光湯元から登るのはあまりにもコースが長すぎるので、菅沼からのピストンを予定していたんだ。でも、山頂に着いた時あたりで思っていたよりも調子が良いので金精山を経由する周遊コースに変更。これが変化に富んだなかなか良いコースだったんだよね。本当は歩いている途中でコースを変更するのは良くないんだけどさ。
まぁ良いでしょう。
山の感想は、日光白根山は遠目から見るのと目の前から見る景色がこんなに違うとは思わなかったという位、印象が変わったかな。
やっぱり山は登ってみないとその姿は良く分からないよね。
登山道は全体的にかなり整備されており、とても歩きやすいし危険な箇所もほとんど無く(一部金精山からの下りは別として)とても素晴らしい登山道でした。

今回のコースは登山道も、景色もめまぐるしく変わるし、本当に楽しかったね。
なんか散文に鳴りすぎだね。

次に我が家の今年初めての山登りの感想です。
足は疲れました。山歩きは山を歩くことでしか鍛えられないという格言のごとく、やはり山歩きで使う筋肉は特別なんだなと実感しました。
筋力的にはそこそこ疲れたけど、体力的には全然問題が無かったことがちょっと嬉しかったな。冬の間の貯金がまだまだ残っていたんだなって思いました。
このまま体力を維持して冬を迎え、また来年を迎えと、年齢に負けずに徐々に体力アップするのかな(笑)

そろそろ、文章も訳が解らなくなってきたので感想も終了にしましょう。

最後に、去年の西穂登山(ジャン敗退)の時に感じていた山に対する飽きというか倦怠感がどの様になったかというと、
登りながらけいこと、やっぱり山は良いよね〜って一気に変化してました。

久しぶりに山に登ったということもあるし、景色も天気も良かった事もあるけど、我が家はやっぱり山が大好きなんだと実感させてくれた山行だったな。

ということで、毎度恒例の思いを

やっぱ山でしょう!
ってね(笑)
2009.8.16 今年の初登山 in 日光白根山

青空が本当に素晴らしいというのはこのことか!って言うほどの晴天の中、下りを駆け下ります。
青い空と緑の大地の画像はまさに夏の山って感じがします。

しかし、本当に天気が良かったよね〜

すっかりお湯も満喫したし、美味しいお水もゲットしたので、次に向かうはアイスクリームでーす
気温はそこそこ有るけど、湿度が圧倒的に少ないので本当に涼しく感じます。
しかし、湿度が20%とはかなり少ないよね。
ちょっとお気に入りの湯の家旅館です。
ここのお湯はなかなか素晴らしいよ
本人曰く「シンクロナイズトスイミング」だとか???
結構荒れている道でしょ。
でも、
とっても静かな山歩きができるので以外と楽しかったりして(^o^)
これがハシゴです。
見た目には解らないかもしれないけど、かなり危険な感じです。

五色山の山頂です。
手は五を示しているんだけどね〜
ここで一休みです。
目の前には白根山、眼下には五色沼、東側には日光連山という最高のロケーションの中、美味しい手作りのおにぎりをほおばります。

山の上で食べるご飯って本当に美味しいよね。
周りの人たちもレジャーシートを敷きながらお食事タイムでした。

前白根山の山頂での一コマです

雲もないしきれいな空だったので思わずシャッターを押してしまいました。

がんがん下っていくと、やがて樹林帯に入り日差しも木々のカーテンで少し楽になったときのこと。
けいこが、
似合わない「キャー」という声を上げたんだよね。
なにやら藪の中からゴソゴソと何かが動いたみたい。もしや熊かって思ったみたいだけど、
案の定鹿だったよ。
少し前から鶏とは思えないような鳴き声がしていたんだよね。でも鹿の鳴き声とはちょっとちがったんだ。でも、それが子鹿の鳴き声だったんだな。
ということで、子鹿のかわいい姿をどううぞ(^o^)

美味しいアイスを頂いて、本日の予定は全て完了デース
ということで、光徳牧場にやってきました。
やっぱり、水はこれで補給するのが一番だよね〜

こんな感じの道をダラダラと下ります
金精峠での一コマです。
ここから奥鬼怒へと抜けることができるんだよね〜
こんな地面の近くに咲いています。
なんか不思議な感じだね

といいつつも、ついこんな感じのポーズを取ってしまうのはなぜかな・・・
五色山からは阿弥陀阿沼方面と金精山と湯元方面へと分岐が有ります。ここからは白根山の姿とはおさらばして、樹林帯をアップダウンを繰り返しながら下山です。
まぁそこそこ人も歩いているようだけど、さっきまで歩いていた道よりは人の歩いている様子が少ないように見えるんだよね。
又の間だから見た空の写真です。
なんか不思議な感じだったので、載せてみたよ。
前白根山から五色山、座禅山へと続く稜線は日光白根山の外輪山的な景観を示しています。眼下には五色沼も見え、なかなな他では見ることができないような風景が目に飛び込んできます。
本当に飽きも来ずに歩くことができる絶好の登山道です。
前白根山へと続く稜線は少しトラバース気味に徐々に標高を上げていきます。先ほどの白根山の下りとほぼ同じような登山道です。
でも、ザレ場はザレ場だけど斜度が小さいのでそれほど辛くは無いかな。

しかし、本当に空がきれいだよね〜
お花畑の中のけいこです(^o^)

実はちょっとしゃがんでいたんだよね〜
なんか変な実が付いているのがあると思ったらコイツの実でしたよ。

白根山を見るとこんな感じです。
白根山の周りをぐるっと回る感じ出歩いているので、
色々な景色が見れて飽きさせません

稜線に出ると目の前に前白根山が見えました。
このあたりの標高が微妙に森林限界になっているみたいです。


どこの山での稜線に出る直前の明るい雰囲気は本当に最高の景色です

避難小屋からは五色沼へと続く道と、小屋の横を抜けて前白根山へと登る道に分岐します。我が家は当然分岐を右に進み、前白根山へと向かいます。
この稜線は少しトラバース気味に登ります。それほどの急登では無いけど、疲れた足には少し辛かったかな。実は
ちぃにぃはこのあたりから少しだけ桃の筋肉が笑い始めていたんだよね。
まぁ今年初めての山登りだからこんなものかな。
すぐ近くに避難小屋があったので、中を覗いてみました。
中は詰めれば楽に20人以上は入れるような感じだったよね。
でも、水場とトレイが近くにないので本当に避難小屋としての利用にしたいものです。

下りきった所はなにやら峡谷のような感じの谷間感じの場所に出たんだな。本当に不思議な場所なんだけど、日光白根山の周りはこんな感じの場所が多いと言うことに気がついたんだよね。これも火山活動のなごりなのかな。
     
これもベニテングダケか
キノコはお花以上に解りません
これはベニテングダケか
食べたら絶対に死にそうだよね
足下の岩の影に咲いてました。
なんて言う花なんだろうか?
フクロソウの仲間だよね
キキョウの仲間か・・・
金精山からの下りにはいくつかのハシゴがあるんだけど、みな木製のハシゴで、しかもそのハシゴが心許ないんだよね。
なんか
ハシゴを使って降りる方が危険な様な感じがするのは気のせいかな(笑)
急な下りを終えると色々なお花たちがお出迎えしてくれます。これも冬の間に雪が多いことが良い方面に出ているのかな?
7:15 菅沼駐車場発
8:50 阿弥陀池
9:05 座禅山
10:00 日光白根山登頂
10:30 日光白根山頂発
11:05 避難小屋
11:40 前白根山着
12:05 前白根山発
12:25 五色山
12:45 国境平
13:05 金精山
13:50 金精峠
14:30 菅沼駐車場
総時間 7時間15分 休憩1時間15分
歩行時間 6時間00分
下山して一服したのち山岳会に下山報告を入れ、目指すは湯元温泉です。硫黄泉です。先週も来ました。でもそんなの関係有りません。硫黄泉です。
大好きです。止められません。早くお風呂に浸かりたいです。

なんて思いつつ、湯元温泉を目指します(笑)
金精山へは一度下り、登り返します。
たいしたアップダウンでは無いけど、歩きの
後半にあるアップダウンはなかなな歩きごたえが有ります
でも、思っていたよりは全然余裕なので、ちょっと安心です。
さっと着替えて記念撮影を
やっぱり三脚を忘れるとまともな写真を撮れないね(^o^)
お疲れ様〜
かなり楽しかったよ〜
やっぱり山は良いですね
なんてアホな事をしながらノンビリ歩いていると菅沼の駐車場の過ぎ脇に出ました。
ここから数十メートルほど車道を歩いて駐車場に到着です。
峠に到着する前あたりからけいこが膝の裏が痛いと言い出したんだ。
恐らくハムストリングとかふくらはぎの筋肉を使いすぎたことによる痛みなんだろうね。
ちなみに山から帰ってきた翌日には何ともないと言っていたっけ(笑)

やっぱり
今年初めての山にしてはちょっとハード過ぎるのかな(^o^)
金精峠から菅沼へと続く道は更に人があまり歩いていないような感じがします。倒木も沢山あるし、景色も全く良くないし、あまり楽しくありません。
って、周りを山に囲まれたt道だから当たり前か(笑)
金精山から見た風景と全然違うよね。
それだけ行きに下ったとうことだね。
金精峠に到着です。なにやら神社らしき物が建っていました。
何となく
雰囲気が雁坂峠に似ているような気がしたけど、気のせいかな(^o^)
ニガナの仲間なのは間違いないけど、色々と種類が有るみたいだね
シオガマの仲間のような感じですが・・・
花の曲がった感じがそんなきもするけど・・・
これはウスユキソウだよね。
ミネウスユキソウかな?
まさにダイモンジソウの名に相応しい花だよね。
金精山の山頂です。ここから一気に金精峠まで下ります。
ここから先の下りはかなり急な道で、途中にあるハシゴもなかなかスリリングです。

あまり山歩きに慣れていない人は、このコースはお奨めしません。
五色沼から阿弥陀池経由で菅沼に行くルートをお奨めします。
湯の湖から日光連山がよく見えます。
先週はあの湖の畔に宿泊したんだよね〜
五色山からダラダラした下りを降りると、国境平へと到着します。
この国境平は恐らく下野の国(現:栃木県)と上野の国(現:群馬県)の国境だったのかな?
ここで、金精山と日光湯元の道が分岐します。
ここからさっきの金精山へと続く道は更に歩く人が少ないのか、道も少しだけ荒れてきます。
こんなヤツも咲いていたので撮影してみました。
名前は分かりません(^o^)
五色沼と日光白根山の画像です。
何度見てもきれいな景色だよね〜
前白根山から五色山へと続く稜線は小さなアップダウンが有るけど、基本的に右の写真の様な道です。
歩くにつれて見える景色が変わる中を楽しみながら歩きます。

同じような写真が続きますが、
それほど景色が素晴らしかったということだと思ってね。

このあたりの岩場にもイワギキョウが咲いてました
なんか良い感じでしょ。
前白根山と五色山の稜線へと出たところで撮影した白根山です。
さっきの画像と変化が有るよね。

まさに高山という感じのみちだよね


こんなヤツも咲いてましたよ〜