2005.6.25-26 のんびり山&温泉 in 草津白根山&志賀高原
小さなダウンを繰り返しながら、アジサイ、ミツバオーレン、ツマトリソウ等のお出迎えを受けながら先へ先へと進んでいく。
尾根づたいに道を進んでいくと、足下には沢山のツガザクラが咲いている。へぇこんな所にもツガザクラが咲いていると思ったが、志賀も結構標高があるので、それもそうだね。
まずはリフトにのって散策開始。
リフトを降りるとワタスゲ達がお出迎え。ツマトリソウもその可憐な姿を見せてくれる。

ワタスゲはとっても不思議な植物です
これは花なのか、実なのか???
↑これはツツジだよね
↑ギンリョウソウ
↑ツツジの群生
↑ツマトリソウ
↑ツガザクラ
↑水芭蕉のなれの果て(笑)
↑トウゴクミツバツツジかな
↑さて その1
↑さて その2
↑庭かカメラマンにもなりながら
↑池では記念撮影をして
↑こんな感じの木道を歩き
木戸池手前で車道にでた。木戸池のホテルで一休みとする。
当然出てきたのはBeer。今日は帰りの運転があるため、とっとと飲まないといけないからね(笑)
普段の山行中はBeerは決して飲まないけど、今日のこれからのコースは木道をもくもくと歩くだけなので安心して乾杯。やっぱ美味しいよね。

↓↓↓↓木戸池ホテルの花壇にはお花たちも沢山咲いていました。↓↓↓↓
↑これはニッコウキスゲでしょう
↑ルピナスかな
↑さて その3
木戸池でアフラック達を見てから出発。田ノ原湿原では大勢の団体さんとすれ違うがそれ以外は人も少なくとても静かな散策ができた。
このあたりから結構きれいにツツジが咲いていて目を楽しませてくれた。
↓田ノ原湿原です
↑これはシャクナゲでも
ハクサンシャクナゲでしょう
↑さて その4
↑ミツバオーレンでしょう
↑これはヒカリゴケね
↑これはサラドウダンでしょう
↑ゴゼンタチバナ
とにかく池が沢山あります
さすが池巡りコース
いくつかの池を巡って無事自然園近くの駐車場まで到着。
お疲れ様でした。
さて温泉はどこにしようかと相談して、ここまで来たら草津温泉でしょうということになり、大滝の湯へ向かうことにした。
大滝の湯は前から一度入ってみたかった時間湯で暑さに耐えながら山の汗を流す。
↑やっとありつけた昼飯
↑やっとありつけたBeer(笑)
皆はBeerで乾杯しているなか、ちぃにぃはアイスクリームで我慢我慢。

ということで、二日間にわたる、のんびりとした散策&温泉&宴会も無事終了。
それぞれの車に別れて帰路へと。
感想
今回の山行というより散策は子供もいたのでコースタイムなどは全然参考にならないため載せません。
本白根山は高山の雰囲気を手軽に楽しめるコースだけど、それだけではちょっと物足りないのは致し方ないところかな。
万座温泉まで歩くとか、ロープウエイ乗り場からの往復とかにしてみても良いかもしれないと思った。
火口跡の周辺の砂礫帯ではコマクサが沢山咲いていたが、あんなにピンクの色が鮮やかなコマクサは始めて見た。北アに咲いているものとの差はなんなのだろうと思ってしまうほど違いがあるのにはビックリした。でもあんなに簡単に行ける場所であれほどのコマクサを見ることができる場所も早々無さそうなので、それはそれで良いのかもしれない。
あとザックを忘れた件だが、これは余りにも山を馬鹿にしすぎていたと反省しきりである。
普段の生活での緊張感とか集中力が少し薄れていたことも影響しているかな。何にせよ、もう少し気合いを入れて生活しないといけないと反省。
でも雨に降られず、天候の嫌になるくらい良かったのが幸いだった。
それにしても、山登りにいってザックを忘れる人も珍しいよね。
志賀高原は、結構お花たちも沢山見ることが出来たし、思ったより良かった。
でも湿原とかはどんどん乾燥が進んできて、熊笹が生え始めている場所もあった。湿原というものの宿命なのか、それとも天候不順などによる影響なのか、オーバーユースによる人害なのか解らないけど、貴重な自然は守っていかないとあっという間に無くなってしまうので、心していかないといけないと思った今日この頃だった。
万座温泉はやはり良かった。大好きな硫黄泉の宿に泊まるのは最高である。しかもその場で採れた山菜などを食べながらのんびり仲間と過ごす。格別である。
たまにはこんなのんびりした山行も良いなとつくづく思った。
本当に楽しかった。