三つ峠山とは、開運山、御巣鷹山、木無山の3つの頂を総称しているそう。でも一般的な三ツ峠山というと開運山を呼ぶよう。その証拠に三ツ峠山の看板は開運山のみにあり、それ以外の山は・・・
お昼ご飯をのんびりとったら、この3つの山の頂を極めに行くことになる。
2003.12.7 FuGさんを見るために in 三つ峠山 その2

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何やってんだか?
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開運山の山頂は目の前に何も遮るものが無く、富士山の裾野がとても大きく、まるで翼を広げたように広がっている。
でもちょうど逆光になっていてあまりうまく写真が撮れなかった。
でも最近恒例?になりつつある手手手はしっかりと撮影
頂上からはアホなことをしながら無事下山して、御巣鷹山へと向かう事に
↑開運山山頂にて
開運山から御巣鷹山へ行く分岐からは日陰になり、地面は多少凍っていた。一部には氷もあり、日陰のガケは白いものが目立つくらいだった。荷物をデポしたついでに地図もデモしてしまったので、御巣鷹山へ向かうところが間違えて開運山の裏手に出てしまった。途中から御巣鷹山への案内板が無くなってしまい、とても不親切。
御巣鷹山の頂上と思われる場所に着いたが、ここには山頂を示す印は全くない。記念撮影もままならなかった。残念。そろそろ2時近くになってきたので荷物のある場所へ戻り、下山することに。木無山は帰り道の途中(といっても本当にすぐそば)なので帰りがけに記念撮影をすることにして下山開始。
手手手手手手手→
でも何でオフのグローブが?
↑凍っています↓
↑御巣鷹山です。
↑木無山の頂上にて
ここに富士山があるんだが・・・
↑眠い。。。。ぐうぅぅぅ
↑ニコニコ君と富士山の競演
既に14時を過ぎているので、そそくさと下山を開始する。木無山からの下山道は最初急な階段を下る。しばらくすると屏風岩が見えてくる。まだ数人が岩に取り付いていた。日向は暖かいが、日陰に入ると急に寒くなるので今が初冬であることに気づかされる。
すぐに屏風岩の下のついた。
↑屏風岩でーす
見づらいですが人が取り付いています→
↓ここです
拡大したところ
岩に取り付いているちぃにぃ→
でも横の写真ときている服の色が違う???
いい加減アホな事もやり尽くしたので、とっとと本格的に下山開始。下りは順調そのもの。最近みんな山に登り慣れてきたこともあるのか、下山スピードがついてきた様子。膝が痛いと騒ぐ様子も無く一時間二十分位で無事下山終了。
↑下山中の一コマ
順調に下ります
↑最後まできれいに見えていた富士山
登山口から駐車場までは歩いて30分位。
途中には神鈴の滝遊歩道があり、ウッドチプで非常に歩きやすい道の横を長さ400mにおよび一枚岩が横たわっている。


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下山中の走るクマよけ
ホーホホホホー
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↓無事下山
毎度いやになる林道→
↑神鈴の滝
↑遊歩道はウッドチップ
駐車場までの長々とした車道を歩き終えた頃には日も陰り始めていて肌寒くなっていた。
でもやっぱり山から下りたときは泡の出る麦茶が必須アイテム。みんなでお疲れ様を兼ねて喉を潤す。
もう一つの下山後の必須アイテムである温泉は駐車場からすぐの所にある「町営三つ峠グリーンセンター」に行くことに。ここは温泉ではないが、非常に綺麗で休憩場もあり1人四百円(夜間割引適用後です)とお手頃。
山の汗をすっかり流して、ストレッチ大会を開きながら、本物?のお茶で乾いた喉を潤す。
←力が有り余っているのか
パワーアンクルだけでは不足かな?
南アルプスの全景です
↑首に巻いたタオルがいい味だしてます
←ちぃにぃは何をしたいのかな?
息を吐きながら「ハァァァー」
何とか足に届いたぁ
12/7 8:10  駐車場発
8:55  登山口出発
11:05  屏風岩下
11:20  山頂の小屋
     休憩&開運山&御巣鷹山&木無山周遊
14:20  山頂出発
15:40  登山道着
16:10  駐車場着
総時間 8時間00分 休憩等3時間45分 実歩行時間 4時間15分
初冬とも思えない程の良い天候の中、一日中富士山と対面しながらの楽しい山だった。大勢で登るのもだいぶ慣れてきてペースものんびり、ゆっくり遊びながらの日帰り登山はとても楽しい。
帰りの中央高速も渋滞も無く順調だった。
今年最後の山になるであろう今回の山行きは今年の締めくくりとして非常に良いものだった。
山は登りは急な道であるが、時間的にも大して長くないのでのんびりと登れば特に問題は無いと思う。山頂では、御坂口からの登山者でごった返していた。
御坂口方面からの登山者は大分厚着をしていた。恐らく日が当たらないので寒かったのだろう。
眺望は開運山がとても素晴らしく、御巣鷹山、木無山はちょっとね、って感じ。特に御巣鷹山は人工の建物があるので趣も何もない。
とにかく天気と眺望にめぐまれた素晴らしい一日だった。