2003.7.19ー21 久々の北アルプス 燕-常念縦走 その5
さぁ、早めの昼飯も食べたことだし、空も日が差してきたので今日の目的地常念小屋へ向けて常念山脈の縦走路を歩き始める。テント場はお花畑が広がっていて、その向こうには西大天井岳、横通岳へとつづく縦走路がとてもきれい。常念小屋までは多少のアップダウンを繰り返しながらも、全体的に下りが基本。西大天井岳をすぎると左側に大きく回り込み横通岳の鞍部に向かう。とても大きな雪渓が残っており、雪渓の端を慎重に渡り、鞍部へ下り始めると大粒の雨が降り出してきた。さっきまで日が差していたのにぃ。みんなあわててカッパを着て歩き出すとドンドン雨脚が強くなってくる。足下は川のようになってきた。まったく変な天気。
横通岳との鞍部をすぎるとまた晴れ始めた。ここから最後の登り坂を登ると後は常念小屋へと向かう下りのみ。
眼下に常念小屋が見え始め、正面には常念岳の大きな姿がドーンと姿を現す。
↓西大天井岳の眺め 頂上へは登らない
↓横通岳の遠望
常念岳が大きい→
常念小屋が眼下に見える→
常念小屋への最後の下りは樹林帯→
今日は一日晴れたり雨だったりと大忙しの天気だったが、無事常念小屋に14:00に到着。途中の大天井岳で超大休止していたせいもあるので意外と時間がかかった印象がある。雨が降ったりやんだりだったのと、ゆっくりしたいので小屋では炊事場をお借りして夕食をとる。本当は宿泊者専用の炊事場だったみたい(小屋の人たちごめんなさい)。ここでやっぱり生ビールを片手にのんびり夕食の準備を。ちょっとしたハプニングも発生したけど、山の上で食べるご飯はとっても美味しい。
↓晩ご飯の準備中
↓やっぱり生ビールでしょう
↓夕食はカレーにほうれん草の白和えにサラダ
↓テント場受付中に一寝入り
↓テン場です。ちょっと傾斜あり
↓食後のひととき、小屋入り口にて
7月21日 曇り時々晴れ時折雨&ガス
今日は最終日。予定は、常念岳を登り、蝶ヶ岳へ縦走後、三股へと下るルート。最終日にかなり長時間の行動となるため朝(夜中?)2時に起き、常念岳頂上で朝焼けを見ようという予定で暗くなる前に就寝したにも関わらず、1時30頃目が覚めると雨が降っている。うーんどうしよう?雨の中長時間の縦走をしてもおもしろくないし。天気の回復待ちをかねて朝食をとる。朝飯はゆで卵&海苔&ネギ入りの山では豪華なラーメン。空はドンドン明るくなるがいまいち天気が良くない。でも常念岳が大きな姿を見せ始めると俄然やる気が出てきた。みんなと相談した結果、これから天気の回復が望めないので常念岳を登りそのまま下山することに決定。さっそくテントをたたみ、荷物をザックに詰め、心変わりしないようにテン場横にザックをデポして空荷で常念岳へ向かう。
常念岳の登りは大きな岩と石が重なりあった道。でも沢山の人たちが踏みつけているせいか、意外と足場は安定している。ペンキマークをよく見ながらドンドン高度を上げていく。槍穂高の眺望は無いが、涸沢がかろうじて見える。下を振り向く度に常念小屋が小さくなっていく。登りはじめから30分位たつとガスが下から追い上げてきた。ガスと競争しながら頂上に一時間あまりで到着。頂上は意外と狭く、周りは切り立った崖。雨で岩も濡れているので慎重に行動する。
↑豪華ラーメン
↑空荷はラクです
必死にガスから逃げるTOMOEさん→
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こんな所を登ります→
看板は今に壊れそう→