2003.6.7〜8 奥秩父の名峰 甲武信ヶ岳 その2

下界は25℃を超す暑さだけど山は別世界
食事も済み、ビールも飲んだしテントで
まったりお昼寝タイムへ
テントに入る直前にポツポツと雨が
空ではゴロゴロと厭な音が鳴っている
気が付くと雹が降っていた
テントの外を見ると一面真っ白
約二時間ほど降り続けた雹のおかげで
テントサイトも銀世界へ変身
雪?雹が一番積もっている所は15pくらい
ビックリ
気温がグングン下がっていく
寒さに凍えながら歯磨きを終え早めの就寝
朝は4時30分に起きのんびり準備
甲武信ヶ岳小屋から見た朝日
山頂で見た朝日は何年ぶりか
やっぱり天上で見る朝日は最高
今日は雁坂峠まで稜線歩き
小屋の前は出発前の人達で大混雑
ワンコもソワソワ
木賊山から西破風山へ向かう急坂
昨日の雹が溶けずにとってもスリッピーな中
慎重に下る
賽の河原は展望の良いとっても気持ちのいい場所
でも今日は雲パノラマがとってもきれい(泣)
富士山も姿も頭の中でその雄姿を見せる
笹平避難小屋から今日一番の急登攀をこなして
西破風山に到着
環境庁は「
西破風山」 2318m
山梨県は「
破不山
埼玉県は「
破風山
いったい何なの?
ここからは小さなアップダウンを繰り返し
雁坂嶺に到着

さすがにここでは山の名前は同じだった
日本三大峠(雁坂峠、針ノ木峠、三伏峠)の一つ
とっても雰囲気がある峠で早めの昼食
なんだか大菩薩峠に居るような気分になってきた

ここで稜線歩きも終了
あとはとってもつまらない下りのみ