2005.7.16-18 歴史を感じて in 京都祇園祭り&奈良の旅 その2
翌日は山鉾巡航である。
四条通りを通行止めにして、巡航の開始。
まず一番最初に巡航するのが、「なぎなた鉾」というもの。
通りに縄を張り、鉾の上に乗っているお稚児さんが刀で縄を切ることで巡航がスタートするという。このお稚児さんになるととても大変みたいで、その家は千万単位のお金がかかるとかかからないとか。
無事に縄を切り終え、巡航が開始する。若者達の「えいやー」というかけ声と、鉦の「チーンカーン」という音が響き渡る中、次々と山とか鉾が練り歩く。
↑先頭を切る「なぎなた鉾」です
↑四条通りは人であふれかえってます
↑お稚児さんが綱をきってスタート

一番上になぎなたがあります。
刃が八坂神社の方を
向かないようになってます
せわしない世の中で、何もかもがスピードを追い求めている中、とてもゆっくりとした時の流れを感じさせてくれる。
それにしてもとにかく人が多くて多くて大変である。
四条河原町の交差点では鉾を方向転換させるメインイベントをやっているが簡単に近寄ることができずに、高島屋のお店の中から見物していた。

クリックして
信号より鉾優先
wmv形式 11秒 589kb
鉾の高さはビルの5階より高い。それが街中を練り歩くので、電線とか信号とかが邪魔になる。
信号とか電線とかは生活には必至なアイテムであるが、なんせ歴史が違う。
信号より鉾が優先することを映像で見てみてください
ナンにせよ全部で30余りある山と鉾が今日の街中を一日掛けて練り歩く山鉾巡航は一度見てみる価値はあると思います。
↑これが「山」です
↑時代を象徴している映像(笑)
この後すぐに周りの人に注意されてました。
でも隠しながら電話してたけどね。
お昼ご飯には、あっちゃん宅でごちそうを頂き、大満足の京都をあとにして奈良へと向かう。宿のページではそんなに遠く無さそうな感じだったけど、結構遠かった。でもとてもしずかな宿で食事も美味しく満足です。
温泉の名前が入之波とかいて「しのおは」と読ませるのは難解だよね。宿の人に由来を聞いたけど、答えは「知らない」だってさ(笑)
温泉に浸かってその日は終了。
↑このお湯は独特です
↑やっぱこれでしょう!
←ゆうちゃんもやっと落ち着いて飲めます
↑夕食はとても美味しかった
↑地元で取れた鮎 とっても美味でした
↑朝ご飯もお腹一杯頂きました
↑ちょっと壊れ気味の琉
3日目は奈良を散策することにした。
まずは高松塚古墳へと向かった。ここは最近壁画の保存について色々と話題になった場所。
車を止めて歩いたけど、とにかく暑かった。
続いて向かったのは石舞台。舞台と名前のごとく、本当に舞台みたいな大きな石組み。
昔の人はどうやってこんなに大きな石を運んだのだろうかと、本当に感心してしまった。
↑実物を見るとほんとにでかいよ
←石組みの中に入ることができます
↑昨日に増して暑い暑い
お昼近かったので讃岐うどんのお店に入った。結構美味しかった。お店の名前は忘れた(笑)
最後に向かった場所は法隆寺。
修学旅行でも行ったことが無かったので、今回は是非行ってみたかった。
思っていた以上の大きなことにびっくりしながらもの凄い暑さの中、歴史を味わってきた。
結構良かった。
住所は、奈良県斑鳩町法隆寺
何とも歴史を感じさせる住所である

壊れっぱなしの琉でした
きなこがお気に入りみたいです
ということで、3泊3日の弾丸祇園&奈良観光ツアーも無事終了
二泊三日にしては、中身がかなり濃い旅だった。京都と奈良という日本を代表する歴史を感じることができるとっても楽しい旅だった。
祇園祭もとても雰囲気が良く、また行ってみたいなと思わせるものがあった。

今回の旅行を企画してくれたにぃ&ゆうちゃんありがとね。
祭りの案内と美味しい食事と宿を提供してくれたあっちゃん&なおみちゃん感謝です。
かずさん&まきちゃん、じっくり話せなかったけど、久々あお君にも会えて良かった。
またみんなでどっか行こうね。