湯治?で温泉三昧 でも肝臓が・・・
二日目
    
2005.1.14〜1.17 in 博多&別府
さお今日は別府までの移動日。色々な交通手段があるが、のんびりしたいので別府までの直行バスで移動することにした。博多から別府までは電車でもバスでも時間的な差はほとんど無い。でも料金が全然違うのでバスがお奨めです。
さっそくホテルから天神のバスセンターまでのんびり歩きながら移動。
バスセンターに到着して、喫茶店でも入ろうかと思ったけど朝が早いこともありどこもやっていないので、しようがなく売店で朝からビールと洒落込んだ(笑)
車での移動では絶対にできない、この贅沢さは格別。
↑天神と中州の間にある歴史を感じさせる建物
←↑朝から飲むビールはとっても美味しいな(^^)
別府までは3時間弱で到着。まずはお昼ご飯を食べようと思い、前日いろいろと調べたお店に行ってみる。ここは地元でも結構美味しいことで評判のお店の様で、ここで食べた大分名物のとり天をいただくことにする。お店の名前は「みつばグリル」といい、別府駅から海へ向かって行った方の路地の中にあります。
ちょうど貸し切り時間が終了した直後だったのでガラガラだったが、食事を済ませて外に出るときには行列が出来ていた。
かなりお奨めなので、近くに行ったときにはとり天食べてみてください。後悔はしないと思うよ。
↑これがとり天定食 唐揚げとはちょっと違ってとっても美味しいです

こんな狭い路地にありますが、観光案内
の地図などには絶対に載っているので大丈夫です
お腹もふくれたので、さっそく温泉へと向かう事にする。でもスーツケースをガラガラ引きずっているのは辛いので駅のロッカーに預けてから腹ごなしをかねてそぞろ歩き。昔懐かしい商店街などを歩きながら、所々温泉街情緒にあふれたお店などを横目に見ながら、別府温泉なら竹瓦温泉と言われるくらい有名な共同浴場に到着。この浴場は砂湯とお風呂がとても大きな建物に併設されている。今日はまず普通のお風呂に入ることにする。
竹瓦という名前の由来は、昔湯船を竹で瓦のように囲っていたことによるとか。地元の人ととのおしゃべりで教えてくれた。
別府温泉はどこのお湯も結構熱めであるため、しっかりとかけ湯をしてからまず最初のお湯に舌鼓ならぬ、お湯鼓を打つ。
別府温泉は別府八湯と言われていて、八つの地区に別れている。別府駅から海に向かっている地域が別府温泉と言われていて、どこのお湯もさらりとした癖の無い温泉が多い。
竹瓦温泉の次にどこに行こうかと行こうかとガイドブック(のちに詳細説明)の地図をにらめっこ。
←竹瓦温泉の入り口です。とても大きいのでちょっとびっくり
↑これが建物の全景です。大きさがわかるかな
↑とっても感じの良い湯船です
ガイドブックとは、事前にネットを探っていたら、こんなページが有りました。
別府八湯 温泉道
ここでスパポートという温泉一覧を入手して温泉巡りをしてました。
それで次に向かったのがすぐ近くにある
寿温泉という共同浴場
別府の共同浴場は下手すると無料。高くても100円というとってもリーズナブルなお値段。入り口を入るとおばちゃんが番台に座っていて、そこでお金を払って入浴する仕組み。
おばちゃんとのちょっとした会話もとっても楽しく、しかもお湯も良いので、別府にいったら共同浴場巡りをお奨めします。

←お風呂は公民館に併設されていたりします。ちょっとびっくり。でもこれが別府流みたい↑
次に向かったのは駅にだいぶ近い所にある不老泉という温泉。ここはとっても大きな建物で二階三階が集会場になっており、しかも目の前はゲートボール場になっていた。
おじいちゃんおばあちゃんのたまり場になっている。
湯船は撮影出来なかったが、とっても大きな湯船で気持ちよかった。受付のおばちゃんは「かなりお湯が熱いよ」と言っていたがあまりそんなことも無かったかな。
お湯は基本的に竹瓦温泉などとそれほど変わらない無味無臭のさらりとしたお湯です。
↑見た目は集会場そのもの
↑内部はこんな感じ
↑これが建物の全景です
本当はもう少しお湯巡りをしたかったが、湯疲れしたこともあり、これから二日間お世話になる杉の井ホテルに向かうことにした。
駅まで歩いていく途中に酒屋さんがあったので、渇いた喉を潤すためにさっそく入店。
ちょっとお行儀がわるかったけど、歩きながら喉を潤しながら駅に到着し、タクシーでホテルへと


後で知ったのだが
杉の井ホテルというのはどうやら別府温泉でも有数の巨大で豪華なホテルの様だった。
ホテルに近づくにつれてその大きさにビックリ。別府駅からはタクシーで1000円くらいで、観海寺温泉という別府八湯の一つである高台に建っている。
受付をしながらけいこの感想、「テレビドラマのホテルみたい」
タクシーを降りるとベルボーイが飛んできて、至れり尽くせりのサービス。最初から知っていたらこんな豪華な所は選ばなかったなと(笑)
でもまぁよしとしよう。
部屋は和洋室で、畳とベッドがある海側に面したとても大きな部屋。
湯疲れしているので少しベッドで横になる事にする。
↑これだけでも一部屋
↑これだけでも一部屋
↑和室から見たベッド
これ以外にバストイレ付きの豪華版
今回の旅は近所の居酒屋とかで食事でもしようということで全て夕食は付けなかった。
でもこのホテルは街中から少し離れているので夕食を食べに外に出て行く気にならない。まぁこれだけ大きなホテルなのでいろいろと食べるところもあるだろうと、お風呂に入りながら思いあちこち散策する。
和食のお店があるので、そこに決めた。
まともなコース料理を頼むと、完全予約制で、スッポン料理で一人前2万円弱とかばかり。これはさすがに手が出ません。
で、板さんに無理矢理お願いして、ふぐ雑炊を頼むことにした。その前にお刺身とかいろいろと頼んで最後にふぐ雑炊を頂きました。


ふぐ雑炊二人前(4000円)です(笑)
↑のんびり食事中でーす
↑のんびり食事中でーす
部屋に帰って窓の外を見るとこんな絶景が見えます
このホテルは海側と山側があり、宿泊するなら海側がお奨め
山側は目の前が山で何も見えませんので