2011年 2012年 準指導員検定レポ  こんな人が指導員になってよいのでしょうか(笑)
<17 C級検定・研修会>
見出し
検定の翌々週にはC級検定員試験があります。
C級検定とは、準指導員の資格を持っている人がバッチテストの検定メンバーとして検定を行うための資格です。
この上にはB級検定員とかA検定員の資格もあり、A級検定員になると資格としては全日本技術選手権の検定もできるというものです。
ちなみにB級はプライズ検定とバッチテストの主任検定員になることができる資格です。
で、このC検と併せて指導員研修会があります。事前に参加費用/登録料などを支払いこの指導員研修会の単位を取得することで準指導員としての資格を正式にもらうことができることになります
で、早速班分けして研修会から開始です。
テーマはありません(笑)コーチからの最初の一言は「今まで種目ばかりやっていて楽しくなかったでしょ」「スキーは楽しくないとね」「これからは皆さんではなく、先生方と呼びます」「こちら側へようこそ」などと今までの扱いとは雲泥の差とはまさにこのことって感じです。

確かにどれだけの時間と費用と頭を使ってきたかということを考えたらこれもありかって感じです。
取ったもの勝ちって感じかな。

で、とりあえずテーマをもらって滑るのですが、特にコメントはありません。優しい見方味方をするとお疲れ様会厳しい見方をすると自分で考え工夫しなさいという感じでしょうか。とはいえ、終始和やかな雰囲気の中で時間が過ぎていきます。
しかし、さすが準指導員検定を合格したメンバーが集まっています。皆さん上手です。って当たり前かな(笑)

で、午前中の講習?が終わって午後の学科になります。
ここからC級検定の実技講習ということで、人の滑りを見て採点するというものです。ビデオを使用して着眼点などを説明されます。
採点は1級と2級です。
いやーここのところ準指導員のレベルで自分を含めた滑りを見ていたので、1級ならまだしも2級の着眼点が難しいのなんのって・・・
ビデオを見ながら「今のは69点と思う人?」などという質問を受けながら菅平で開催されたバッチテストを見ながらお勉強です。
で、ここでアドバイス。
ナンバーと点数はどこかに記録しておくと良いですよ。と、現地に行ったときに解りますから。

で、早速ビデオをどんどん流しながら実技検定(点数をつけるテスト)です。
1級大回り、小回り、不整地、フリー、2級大回り、小回りなどとガンガンビデオが流れていく中、採点をします。
先生は舞台の前で踊っていたっけね(笑)
合格の基準は、点数が3点差以内が80%で、合否判定が70%以内となれば合格です。
色々なところをよく見ていればまぁ合格でしょう。
で、続いて指導員研修会の座学です。
ここで、佐藤久哉さんと沖聖子さんが登場です。つい最近開催された全日本技術選手権のデキタテホヤホヤのビデオを見ながら、二人で漫談まがいの掛け合いをしながら時間が過ぎていきます

しかし、技術選に出る人たちは本当に上手だよね〜って当たり前だね。丸山君の3連覇おめでとうって感じかな。
なんてしている内に、時間も過ぎていきその他の講習も無事終了です。
翌日はC級理論検定がありますので、少しだけお勉強しておきます。本当は飲み会でもと思ったんだけど一応勉強しようということで中止でした。

翌日は午前中に検定です。試験は過去問題をきちんとやっておけば問題なしかなって感じですので、周りの人たちから過去問題を手に入れるようにすると良いですね〜

午後は昨日と同じような感じで実技研修です。やり方などは基本的に変わらずです。他の班の人たちはコブ斜面などに入ったり、A単位などをやっていたようですが、我々は整地の実践系を淡々とこなしている感じかな。
ということで、無事研修会は終了です。
閉校式で、C級検定は全員合格という発表のもと、C級検定員の資格と準指導員の正式な認定が済みました