2011年 2012年 準指導員検定レポ  こんな人が指導員になってよいのでしょうか(笑)
<08 2011年/2012年の検定について>
検定自体が中止となり、今年はどの様なルールで開催されるのかがよくわからない中、とりあえず検定の料金のみは返金されました。
まぁ検定していないから当たり前というのか何というのか。。。

で、正確には覚えていないけどシーズンも終わって、次年度の申し込みを行う間際になった頃に2012年度の受検要領が発表されました。

1月の三連休に延期していた前年度の検定を開催。それに不合格した人はその翌々週から養成講習会を開催。検定は例年通り3月の初旬に開催されるというもの。

1月の検定は去年とまったく同じ種目。理論検定も試験用紙の封を開けていない状態だというのでそのまま使用します。

で、事前の座学については出席してもしなくても良く、また1月に受検せずとも3月に受検してもよいというルールです。

都連も色々と日程などを調整してギリギリの選択だったような気がします。

で、ここで今年の検定で大きな変更点があります

それは低速系、A単位の種目が大幅に変更となってしまうということなんです。

A単位は「谷回りの原則的な運動」といって、左右に1ターンづつ谷回りを実施する種目と、「横滑りと停止」というこれも左右の斜滑降的な要素(全然違うんだけどね)を行うものでした。
これを、谷回りの連続(推進系)と谷回りの連続(制動系)という左右2ターンづつ、合計4ターンをする種目に変更となってしまいました。

それまでのA単位は2年で廃止ということです。まぁ種目がコロコロ変わるのは日常茶飯事みたいなんだと聞いていたけどね。

それと意外に気がつかなかった人も多いんだけど、実践種目の谷回り要素の表現について今まで以上に厳密に見せるような変更もあったんだよね。

その結果、B単位の小回りと大回りが急斜面での種目が中急斜面での種目になったんだよね。

実はこれはとっても大きな変更点であり、今までは上手に滑っている(様に見える)ことでも良かったんだけど、斜度が緩やかになったことで、より正確な運動・表現をすることを求められることになったんだな。
これは感覚だけで滑っている人にとってはちょっとハードルは高いけど、理屈を理解している人たちにとっては逆に楽になるような変更となりました。

その結果、前年までにあったプライズ検定に合格している人たちのBC単位の免除というのがなくなり、全ての人が全ての種目を受検することになりました。
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