これで全ての種目が終了です。
さて、結果はどの様になるか・・・
自己採点では、不合格です。万が一加点がある種目があったとしても不整地小回りと大回りがダメっぽかったので見事不合格です。

結果発表までは皆でお食事をしながら時を過ごします。
で、いよいよ宿に帰ってから総評と合格発表です。
で、早速検定に入ります。
コースは白金コースです。まずは大回りからです。
ターンサイズは4ターンくらい。ターンサイズの調整の仕方などを習っていたのでそれを生かしながら滑ります。
事前講習でも指摘されていて、自分でも分かっているスキーを積極的に動かすことを意識しながら滑ります。
滑ってみて、うーーん。ちょっとダメかもって感じでした。
駄目な箇所は、外足の動きを満足できるレベルまで実現できなかったこと

2009.2.7-8 2009菅平で合宿&一級バッチテスト受験
整地小回り
小回り 中周り 大回り 不整地
小回り
総合滑走 合計
70点 70点 70点 70点 71点 351点
次にそのまま下って中回り。
リズムの取り方を意識しながら滑ります。
練習ではもう少し長い距離を滑っていたので、ちょっと短いのが違和感が有りました。
滑ってみて、まぁ普通には滑ることができたかなって感じでした。
駄目な箇所は、後で自分の滑りを見たんだけど、その時は上に伸び上がる動きをしないようにという意識がぶっ飛んでいたように思います。
整地小回り
で、次はいちどリフトを登ってから整地小回りです。
今までちぃにぃは小回り系が好きだったんだけど、最近どの様に滑って良いのか良く分からなくなってきたんだよね。
ちぃにぃは力で滑ってしまうことが多く、講習の途中でも良く指摘されていたんだけど、体を捻りすぎて流れを止めるような動きになっていることが多いんだよね。これは長年体に染みついた動きなのでなかなか簡単には直りません。
特に谷周りの板の動かし方、加重のかけ方を意識しながら慎重に滑ります。
まぁこれも普通には滑ることが出来たかな。
駄目な箇所は、あんまり無かったかな
整地小回り
感想

スキーという運動がどの様なものであるのかということの一旦が少しだけ解ったような気がした二日間でした。
本文中にも書いたけど道具を使い、重力を利用するスポーツで必要な体の動きを少しは出来るようになったのかなって感じです。
確かに
滑っている時に感じる体の動きとか足から伝わる感じなども変わってきたような気がしました。

で、今回ちぃにぃが特に意識していた点を列挙して、備忘録としようかな。
・切り返しの前から重心を高く持って行く動きをすること(モモの動きに注意)
・ゆっくりとした動作をすること(切替時に伸び上がる動作を避ける)
・力で板を動かさないこと(小回りなどで止める動きにならないこと)
・体の、特に上半身の力を抜くこと(リラックスすることで下半身に必要な力をかける)
・手の位置を体の前方へ持って行くこと(重心位置を前に持って行く)
・目線を出来るだけ遠くに持って行くこと(下を向くと腰が引け、後傾になりやすい)

てな感じかな。
これ以外には色々と有るけどさ。

で、最後に「
ちぃにぃさん、練習で言われたことが出来ていなかったよ。本当なら大回りと中回りで加点が有っても良かったんだけどね」とコーチからお褒めの言葉なのか、叱責なのか良く分からない言葉を受けました。
非常にありがたいことです。それだけ何かを持っているということだということでお褒めの言葉として受け止めておきます(笑)

これからの課題はという質問に対しては「
谷周りの加重」と言われたので、今シーズンからは更に上の滑りを目指して頑張っていこうと思います。

次は、テクニカルプライズを目指すか、準指導員を目指すか・・・
それより、まずは谷周りからきちんと板に乗れることを目指してから考えることにしましょう!
先を見れは切りが無いしね。

スキーって本当に楽しいよね。
ちょっと出来るとすぐにできないことが出てくるし、闘志をかき立てられます。

でも、今回は本当に良かったよ。
これで、やっとけいこと肩を並べることが出来たからね。

と、これで、二年間ほど続いたバッチテストのレポもこれで終了です。

今回の合宿に誘ってくれ、アドバイスをいただいたYさん始め、スキークラブのコーチを始め、一緒に滑った仲間達に感謝感謝です。

ちゃんちゃん\(^_^)/
で、まずは総評です。
今回は採点に非常に困りました。練習では出来ていた滑りが本番では出来ていない人も折り、採点に非常に困りました。
・・・後は忘れました(笑)
整地小回り
      
さて、お次はフリーなんだけど、再度リフトに乗ってより高い場所からスタートです
今回ちぃにぃは大回り系が結構好きに成ってきていて、珍しくちょっと自信が有るんだよね。
今回の講習で色々と指摘されたことを頭にたたき込み、一つ一つの滑り中で意識して、滑りの中でも更に意識しながら滑りました。
非常に長い距離を滑ったけど、とっても気持ちよかったよ。
駄目な箇所は、あんまり無かったかな。
さて、最後の種目は不整地小回りです。
ちぃにぃは、コブが本当に大好きなんです。逆に中途半端な不整地はどの様に滑って良いのかが良く分からないのである意味苦手なんです。今回のコースはコブ斜面には成らないということだったので、ちょっと残念だったけど、まぁそれはそれで何とかしないといけないんだよね。
で、ここまでの自己採点は大回りがもしかしたら69点で、それ以外は70点って感じ。加点があるかは不明で、ここで失敗したらまた不合格に成るかもという恐れを抱いて挑戦です。
今回はなぜかけいこが前走をやっているので、その滑りを見ながらコースを決定です。ある程度の幅を持たせたコースで一番コブが有る箇所を選びます。雪の表面が削られて少し堅い雪が出ていたので慎重に滑ります。最後の2ターンくらいで少しだけバランスを崩したのでやってしまったという感じだったんだよね。
駄目な箇所、板を流すような動きになってしまい、最後にバランスを崩してしまった所
動画無し
さて、結果発表です。
結果は一級、二級とも全員合格でした。
ちぃにぃは、正直ちょっとびっくりでした。自分ではあまりうまく滑ることができなかったという思いがあったので、本当に合格で良いの?と思ってしまい、指導員のYさんにも聞いたんですが、「我々のスキークラブはおまけは無いよ」とか「一級合格を出したクラブとしての誇りがあるから変な採点はしないよ」とか言われたので、それを心の支えにして納得しました(爆)なんてね。
でも、今回の講習で、基本的に何か足りない部分が満たされたのかななんて思いました。色々と教えてくれたコーチとYさん始め、一緒に滑った皆さん本当にありがとうございましたって感じです。
↑ゼッケン2がちぃにぃですよ〜