2007.5.26  とうとうデビュー in 月山
5.28(日)
宿に帰ってからまずは、ビールを飲み、お風呂に入って一寝入りです。さすがに眠い眠い。
でも、ちょっと眠ったので復活です。
でも、やはり疲れていたのか、歳と睡眠不足には勝てません。
食事を頂いて少しまったりして、後は夢の中へ一直線でした。
←ビールがスーパードライしか無かったので地ビールを
でも中ビンで900円もするんだよな〜
↑食事は普通です。
宿の人の人数が少ないので仕方ないんですが、料理が冷めているのがちょっと残念
天気予報では曇りだったんだけど、あいにく朝起きると外は雨。朝湯に入って出てきたら雨が止んだと思ったんだけど、すぐにバケツの底が抜けたような雨。
ということで、我ら軟弱スキーヤーは即時スキー中止ということに決定です。
空模様を見ていても雲が流れてはいるんだけど、西側の雲は厚いし、時々土砂降りだもんね。

そうなると、我が家の事、
タダ帰るなんてことはあり得ません
さて何処に行こうか。
↑朝食も普通でした
ということで、本日は温泉ツアーということに決定です(^o^)
山形に来たとなれば、当然向かうは蔵王温泉。草津温泉、野沢温泉と並んで、ここ蔵王温泉は我が家の大好きな温泉の一つです。
毎度おなじみガソリンスタンド脇の駐車場に止めて、温泉へと向かいます。
このお湯につかれるならば、スキーが出来なかったこともあきらめが付くというもの(笑)
まずは下湯共同浴場から入ります。
湯船の脇とかを擦ると、湯ノ花がびっしり着いているので、お湯がいっそう白濁するのでせっせと湯船の内側を擦りながら入浴します(笑)
←下湯横にいるワンコです
人なつこいんだけど、飽きっぽいヤツです。
続いて向かうは上湯共同浴場です。下湯と源泉は同じみたいナンだけど、毎回こちらのお湯の方が少し熱めです。
何度入っても蔵王のお湯は本当に素晴らしいよね

蔵王温泉はこの様な共同浴場が全部で3つ有ります。(残る一つは河原湯)でも、それぞれの湯の場所は100mほどの間にあるため、連続して入るのはなかなか大変です。今日はまだ別のお湯にも入る予定なので、
後ろ髪引かれる思いで蔵王を後にします(笑)
で、ここから次に向かうは福島の土湯温泉。
時間も早いから下道で進みます。
結局帰り道は高速は少ししか乗らず(1000円分ほど)ほとんど下道で帰ってしまいました。
米沢を過ぎ、あだたら山麓付近へ到着したら、一軒のおそば屋さんが目に入りました。
なんか気になったので入ってみることに
予感がばっちり当たりました。裁ちそば「紅葉亭」というお店は、今まで食べた日本蕎麦でも有数の美味しさ、というよりちぃにぃ好みの味でした。
また近くに行ったときは是非寄ってみようと思わせるお店です。

値段も手頃で是非お勧めします。場所はここです
お腹もふくれたので、向かうは土湯温泉。通りから温泉街へと向かうと景色が素晴らしい。よい温泉の予感がプンプンです。
でも駐車場が有りません。何とか車を止めて共同浴場を探します。
で、お湯の感想は・・・・
単純泉です・・・・
我が家の好みでは有りません・・・・

ということで、土湯温泉は
雰囲気はとってもよい温泉だということが解っただけというのが感想です(^o^)
決して土湯温泉が良くないと言うことでは無いのでお間違いなく。
温泉らしい温泉街という店では、かなりポイントは高いと思います。
でも、泉質がなぁ〜(爆)


で、ちぃにぃはとっても欲求不満になってしまいました。
折角蔵王で
硫黄の臭いにまみれたのに、薄まってしまったよぉ〜って感じです。
で、どうしたかというと・・・
ご存じの人はご存じのように、ここから
あの高湯温泉までは車で20分ほど。ということで、高湯温泉へと行くことが決定しました。\(^_^)/
高湯温泉はこれまた我が家のお気に入りの硫黄泉なんです。しかも公衆浴場もある温泉です。この時点でちぃにぃは満面の笑みを浮かべた状態になったのは当然のことです。
でも、けいこも
助手席で満面の笑みを浮かべていたことをちぃにぃはしっかりチェックしていたもんね(^o^)
で、無事高湯温泉に到着し、まったりと硫黄泉に浸かり、大満足な一日を過ごすことができました。
スキーが出来なかったことは残念だったけど、硫黄泉に浸かりまくりの一日もこれまた良いものが有ります。
これはこれで大正解な一泊二日の旅でした。

それにしても、とうとう我が家も月山に行くようになってしまうまでスキーにどっぷり浸かって来たことは良かったのか悪かったのか。
恐らく来年から恒例の月山ツアーになるのはまず間違いないと思った今回のスキー旅行でした。

ちゃんちゃん
話は本題からそれますが、ここ高湯温泉での出来事を一つ

お湯からでて、居間でまったりしていると登山ガイドの人でしょう、受付の人と話をしています。聞くともなく耳に入ってきた言葉は「41人ですが・・・・」
ちぃにぃは一瞬耳を疑いました。(耳って疑うのか?)
41人も入るのかね〜男女別としても20人が一度に入るんだよね。
高湯温泉の「あったか湯」の大きさは、カランが3つ。湯船は狭くは無いけど、10人も入れば一杯になる程度の大きさです。
ここに一度に40人(男女別で20人)が入ったら一体どうなるのか。
今更ツアー登山の事をとやかく言うことはしませんが、それにしても常識というものが無いのか、この登山ツアーを主催した会社の精神を疑ってしまいます。
当然ツアーで行くからには、事前の調査はしているのは当たり前だし、その結果、あのお風呂に一度に40人もの人が入ることを決めたんだよね。
もう少し考えて欲しいよね。近くには沢山の宿があり、立ち寄り湯もOKな所はかなりあるんだから、それぞれ分散するとか工夫があるとおもうんだけどね。
でも、幸いだったのが、我が家がお風呂から出てきたときに彼らが入ってきたということ。ちょうと鉢合わせしたことを想像したら空恐ろしいよね。

まだまだ文句は沢山有るんだけど、この辺で止めてきます。