2005.1.7〜9  ここはどこなの? in 野沢温泉スキー場
朝起きてみると雪が相変わらず降っている。
車を見ると結構つもっていたりして・・・(でもこんなものは甘いと言うことに後で気づきます)

食事を済ませてから早速ゲレンデに飛び出します。
でもまた滑っている映像はほとんどなしだけどね(笑)
↑余りにも怪しげなヤツ(爆)
早速ゲレンデに入って、昨日と同じようにパウダーハンターになるために山頂へと向かいます。で、山頂では天気が悪いけど雪はフカフカ状態なので、ちぃにぃと栗山さんは検討した結果、突っ込むことに。
残りの3人は普通のコースを滑ることに。
で、ちぃにぃが雪に突っ込むと、
全然進みません。全く進みません。板を履いていても腰くらいまで沈んでしまい、しかもあまり斜度がきつくないため本当に進みません。でもあと20m位で急斜面があるからとがんばって匍うように進むけど、先が思いやられます。
っと、後ろを見ると栗山さんもほぼ同じ状態。話した結果、戻ろうということになり、それからが
スキー場でラッセルの始まり始まり
出だしの斜度は30度ほどか、そこから約30m程フカフカの雪を進んでいて、戻るのにどの程度かかるのか想像できません。
まず最初に板をはずし、ストックを取り、手と膝を駆使しながら柔らかい雪を押し詰め、這いつくばり登っていきます。登ると言うよりは這うといった方が良いほど。でも雪を固めて進む距離は一回に1−2m程。
試しに立ってみようとするけど、
足が埋まりすぐ腰までズボズボ状態。下手すると胸まで沈みそう(笑)
仕方ないので、同じように雪を固め、体全身を使って進みます。
で、ふと良いことに気づいたんです。「
板を使おう!
これが実にGoodなんです。はずした板を一本は進行方向へ投げ、もう一本を使って雪を叩きます。叩きに叩いて雪を固めてから進みます。するとさっきよりは全然楽に進みます。でも板って結構重いんだよね。しかも雪を叩いても板が埋もれてしまうので、一回について10回くらい板を振り下ろす運動を繰り返す始末。さらに、不用意に板を投げると平気に50−60cm程沈んでしまって、しかも雪がサラサラなので、どこに板が落ちたか分からなくなってしまうんです。
一度はどこに板があるか分からずに真剣に探しまくる始末(爆)
果てしなく続く反復作業を繰り返し、半分途方に暮れながら、やっとの事で通常のコースに戻ることができました。
雪山でなく、スキー場でラッセル体験をできるなんてなかなか無いのでとっても良い経験になりました。
で、気を取り直してからスキー再開。
今日は天気が悪いのでゲレンデ下部で楽しむことにしました。
でもなめちゃいけない今年の雪の良さ。
牛首コースに行ったんですが、これが最高のパウダー。時々顔にまで雪がかかるくらいの新雪の中、すっかりパウダーを堪能しました。
スキーを始めて約20年ほど経ちますが、これほど間でよい雪の中で滑ったのは初めて。本当に天国のよう。楽しいを連発しまくってます。
他のグループの人たちもみなレイザーラモンHGよろしく
「ひょー」「はぁー」「ふー」「ふぉー」と叫びつつ滑ってます。
当然我々も時々鶴のポーズを交えながら雪と戯れました。
←ここは牛首コースから日影ゲレンデに入る周辺です
ゲレンデ下部でこれだから、凄いでしょ
それで、また恒例の映像です(爆)
時の過ぎるのはあっという間。二日目のスキーも無事終了です。
で、今日は昨日とは別の新田の湯に入ってから燃料を調達してから宿に戻って宴会です。
←これが愛車の姿です
マウスオンしてみて
昨日との差が解ります

新田の湯です

これぞ雪国って感じの道です
でも住んでいる人はたいへんだよね
5人で食事の時のお酒は別に飲んだ量は
日本酒4号ビン×2本
ワイン1.5本
ビール2L×1本
ビール500cc×6本
あとは忘れました(爆)
とみんな良い気分になって、明日の天候回復を祈りながら爆睡です。

↑すっかりお約束です
この後の映像は残念ながらありません
でも、楽しい時間は深夜まで続きました
1.8(日)基本的に