これから始まる「終わりへの道のり」を書こうと思う。
厳密にはあのことは私の人生にとって決して終わることのない問題ではある。
しかしながら、社会的に見て終わりへと進む行動が開始されたのは事実であり、これをもってあのことは終わると思う。
そもそもあのこととは一体何だったのだろうか?
それは自分にとってはまさに青天の霹靂であり、予想もしなかったこと。
2004年11月23日朝、宇都宮で開催される雪崩講習会へと参加するためにオートバイで東北自動車道を走っていた時のこと。
時間が早かったことと、バイクのエンジンを交換したことによる慣らし運転を兼ねて少し北の方まで足を伸ばした時のこと。
走行中にいきなり後方からトラックに突っ込まれた
それから長いようで短いような事故との戦いが始まったわけである。
詳細は事故との戦いをご参照ください。
事故との戦いにも書いた通り、何とか無事退院でき、社会復帰もし、現在に至るわけだけど、その間にも本当に色々な事があった。
警察の事故被害者から見たら余りにも理不尽な対応との戦い
保険会社の余りにも不勉強な行為との戦い
弁護士との戦いなどなど
数え上げればきりがない
しかし、そんな長い戦いもいよいよ本当に最終章を迎えることになった。
2008年2月19日から第一回公判が始まる
今回の件については、刑事上の判断は終わっている。
刑事罰というのは、加害者が法律の下において犯した罪の償いをするためにくだされるものであり、基本的に被害者はそれに関与することは無い。
よく懲役○○年は不当であるから検察が控訴するとかいう表現があるとおり、国の機関である検察が加害者の罪の妥当性を裁判所で争うわけだ。
で、今回始まる公判というのは何かというと、民事訴訟である。
民事訴訟を簡単に言うと、「損害賠償請求」と思ってもらえれば一番わかりやすいと思う。
法律的にはもっと厳密な定義があるのかもしれないけど。
損害賠償といっても、色々な損害に対する賠償がある。
入院通院したときにかかった費用もそうだし、家族がお見舞いに来たときの交通費であったり、会社を休んだことにより給料が減額されたことを保障する休業補償であったり。
それと、慰謝料という「ごめんなさいでは済ませられないほどの悪いことをしてしまったからそれをお金で解決します」というものとか、これが一番大きいんだけど「逸失利益」だったり。
逸失利益とは何かというと
不法行為や債務不履行がなければ得たであろう利益。
というもの。
要は、事故に遭わなければ「将来」得ていたであろう所得などを失ったため、それを補填してもらうというもの。
これら全ての費用を相手に対して請求するというのがこれから行われる裁判のテーマである。
弁護士の先生からは1年ほどかかるかもとはいわれているので、のんびり構えていく事になるが、もしかして判決に納得がいかなければ控訴上告と最高裁まで争うことにもなりかねないんだよね。
もしそうなると一体何年かかるのかな?
最高裁まで先延ばしにしてみようかなんて、今から思っていたりして・・・って不謹慎でしかられそうだけどね(^o^)
まぁ何にせよ、これでやっとあのことに対する結論が出るわけだ。
一体どの様な過程を経てどんな結末を迎えることになるのか、いまから楽しみであり、興味津々である。
もしかしたら嫌な思いもするかもしれないし、何があるか解らないけど、出来るだけ全ての公判に参加して、あのことをまた別な角度から自分なりの考えをまとめていきたいと思っている。
と、まぁ第一回目の終わりへの道のりはこんな所でお終い。
次回は掲載は未定です。公判の事だけでなく、その都度思ったことなども書いていきたいと思っているので、本当に次回掲載は未定です。
  終わりへの道のり