2017年 雨にやられた不思議な出会い in 北の大地 五日目 2017/9/13



天気予報では朝から雨は止む予定だったんだけど
少し雨が残っています。
まぁ路面はビチョビチョなのでカッパは来て出発です。

宿を出ると虹が出てます。
天気は一気に回復傾向だね〜

少し走るとこんな風景が出てきます。青空も見えてきています。
今日の予定は未定で、虹別辺りまできてどうしようかなと思ったんだけど、天気が良い感じなので知床でも行こうかなと思って、そのまままっすぐ海の方へ向かいました。

久々に開陽台でも行ってみようかなって
感じになったのでお立ち寄りです。

地平線の向こう側に雨雲が・・・
中心部のあたりが大雨になっているのがわかるよね〜
北の大地でもゲリラ豪雨状態になっているんだなと実感です
開陽台は330度の地平線というなんだか微妙な感じ

すぐ近くにある北19号でパチリです。
適度なアップダウンがある直線道路
The北の大地という感じです。

バイクも結構撮影大会していた



ここから知床に向かうために川北方面へと向かいます。途中は雨が降った直後って感じの状態が続きます。
羅臼までの道のりは天気も最高の状態で、晴れた知床峠に出会えるかな〜って走って行ったんだよね。
しかーーーーし、羅臼では青空が見えていたんだけど知床峠へ向かう途中から徐々に雲が湧いてきます。
五合目辺りからは完全に雲の中って感じです。
雨が降っているというよりも雲の中ってヤツだね。
おまけに気温はどんどん下がってきて、寒いしシールドは曇るし本当に参りました。 

で、知床峠の駐車場に相棒を止めて、パチリです。

本当はここに羅臼岳がみえるだけどね〜
その昔に見た知床峠から見る羅臼岳の写真はここを見て

ここからウトロまでは真っ白の中をゆっくり慎重に走ります。
寒いし、シールド曇るし、雨粒で見えにくいし
最悪のコンディションです。


で、お昼ご飯でウトロ漁協婦人部食堂へ久々にやってきました。
ウニは既に終了していたので、鮭の三色丼を頂きました。
次から次へと観光客(チャイナ含め)が来て大混雑でした。

雨という寄りは、ガスガスって感じだったかな

で、お腹もふくれたので観光です。
道の途中なのでオシンコシンの滝にお立ち寄り

シャッタースピードを遅めにして水の流れる感じを
出して見ました。
良い感じに撮れているかな〜


で、ここからは斜里を抜けていくんですが
途中にタンチョウがいました。
今回の旅の中ではタンチョウは何度となく見ることが出来ました。

秋になるとけっこう見かけるよね

で、ここが「天に続く道」として最近本当に有名になった所です。
あちこちに看板が出ているので、注意していればたどり着けます。
今日はガスガスなのでイマイチですが・・・

これが晴れていると絶景なんです。ここもクリックしてみてください

ここからは根北峠を越えて南下します。
峠を越えると一気に晴れてきました。
しばらく走るとこんな感じの風景に出会えます。
これも北の大地の一コマとして良い感じでしょ

オホーツク海を左手に見ながら南下していきます。
別海10景の一つに挙げられている場所に来ました

ヤウシュベツ川河口です。
何も無い場所に架かっている橋から見る風景がThe道東 って感じが満喫できる場所です。
なにげに走っていると通り過ぎてしまうんだけどね〜(笑)
で、今日の宿はどこにしようかな〜って感じで探したんだけど、
明日の予定も考えて、築拓キャンプ場に決めました。

厚床の交差点から少し北上した所にある場所です。

バンガローもあるし、フリーサイト(左の写真)もあるし、設備もしっかりしたキャンプ場です。

少し早かったけど、行きたい所もあったので
ここに決めました。
 

以前から行きたいと思っていたんだけど、なかなか行くことが出来なかった落石に行くことにしました。
その昔、北の国からの何とかという特別番組で、蛍が病院の先生と不倫をして、二人で逃げて逃げて行った場所。
五郎が落石まで行った時に、本当に最果ての街って感じだったのが思い出に残っていたんだよね〜
最果ての感じ満載の場所がどんな感じか・・・
信号も何も無い、車も走っていない道をひた走って落石まで行きました。

で、こんな感じの風景が現れます。

左の写真とつなげてみる感じにしてください

で、これが落石峠を遠くから見たっかんじです。
最果ての感じがするよね
船も投げ捨てられいる感じだし・・・


街中を走っていると、鹿君達たちが家の真横でまったりしています。
相棒を止めるとこちらを振り向き、少しするとまた草を食べる
って感じです。
いやーさすが落石
 
最果ての感じ満載の写真です。Facebook写真で使っています。
何も無い、人もいない、静かな風の音だけがしている場所です。
Adv君にぴったりの風景だよね〜

 
で、元来た道を駆け抜けて、キャンプ場まで一走り。
北の大地ではこれが普通の感じかな〜
観光もして良い感じの距離感です。

そろそろ20000kmに近づいてきました。
 
 

厚床から北上するとこんな看板があります。
 
住処と相棒です。
 
地面は柔らかいので、寝心地は良さそうです
 
キャンプ場にはこんな建物があります。
右側の小屋は電源もあり、
充電して良いですよというお言葉も頂きました
 
これが受付と食事ができる場所です。
17時くらいには終わってしまうそうです。

これがトイレです。
キャンプ場のご主人と少しだけ話をしましたが、
「トイレは頑張りました」という言葉通りの綺麗なトイレです。
 
ウオッシュレットのトイレです。
キャンプ場では嬉しい装備です。
 
伊藤牧場は色々な体験プログラムもあるみたいです。
キャンプ場というよりは観光牧場で、キャンプ場もついている
って感じみたいです。
 
明かりを付けたままで、遠くから見ると幻想的でした。
 
トトロファンなんだろうね(笑)
   近くにはスーパーなどは有りません。
でも厚床の交差点にコンビニ(セブンとセイコマ)があります。

あり合わせの惣菜を購入して夕飯です。

今回は煮炊きセットを沢山持っていったけど
今のことろほぼ使っていません(笑)

まぁ一人だし、つまみの見ながらクラシックを
呑んでいれば満足だから良いかな〜
 ということで、本日は道東を満喫です。
川湯では雨のち曇り、開陽台辺りでは青空も見えていて、羅臼では真っ青な青空の中、気持ちよく走る事ができました。
しかし、本文中にもある通り、知床山脈を境にして北側はガスガスです。
北からの冷たい風が山脈に当たって雲が発生してガスガス、でも南側は晴れっていう典型的な天気でした。

本当は斜里辺りをウロウロしたかったんだけど、天気悪かったのでそそくさと南下しました。
そこからは時間と距離の都合で、ときどき休んでは地図を見ながら宿泊地探しでした。

翌日は根室方面に行きたかったこともあったので、厚床近くのキャンプ場を宿に。
このキャンプ場は結構ポイント高いです。
設備もキレイだしね。入場料は700円とテント一つが800円。一人だと1500円だけどシャワー無料だし、
ウオッシュレットのトイレだし、まぁ良いかなって感じです。
雨よけのタープは本当は+800円だったんだけど雨よけという説明をしたら一張り分の料金でOKとしてくれたのもGood

落石は本当に最果感満載の良い感じの所です。
住宅も結構あるけど、歩いている人などはほとんどいないし、少し離れると何も無い場所になります。
この感じはThe北の大地の典型です。以前から行きたかったこともあったり、結構満足です。
でも、結構距離があるのがね。
あぁ最果てなのでそんなものかな

明日の天気もそれほど良い感じではないんだけど、どうなることやら
まずは根室方面へと向かっていくことだけを決めて、あとは時間と距離をその時の気分次第で

なんて考えながらおやすみなさいZZZ・・・


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