川湯温泉を抜けて国道391号線へ出ます。そこから北上して野上峠を越えてから右折してさくらの滝へとバイクを進めます。
もともと、このさくらの滝は行く予定がなかったんだけど、二輪便利帳のちんさんから「サクラマスの遡上」の話を初日の宿の道楽館で聞いていたので、リリーパークの開園時間の調整も兼ねて立ち寄ることにします。
さくらの滝までのルートは案内が沢山でているので大丈夫です。
途中少しだけダートが有りますが、オンロードバイクでも全然問題有りません。当然車でも大丈夫です。
さて、今日はどんな日になるのかな?
ということで、実質キャンプ初日の夜を和琴半島で過ごして朝は五時頃にお目覚めです。
今日は北上します。目指すは美深方面なんだけど、まだ行き先は決定していません。
一応行きたい所は、ゆりの里こしみずリリーパークというユリ園なんだけど、そこに行くまでにサクラマスの遡上を見るためにさくらの滝に立ち寄る予定です。
まぁ基本的に移動日って感じかな(^o^)
さて、どんな一日になることやら
まずは、和琴半島から国道へでて、それから屈斜路湖版を川湯温泉の方へと向かいます。
連休後の平日だし、朝一番ということもあり、車はほとんど走っていません。
気温はかなり低めで14度です。バイクで走るのにはちょうど良いか、少し寒いくらいだけど、インナーを重ね着しているのでちょうど良い感じかなって。
でも、北の大地とはいえ、ちょっと寒すぎだよね〜
で、目的地の「ゆりの里 こしみずリリーパーク」に到着です
HPはここね
今年(H21年)の営業は7月19日(日)〜9月上旬だそうです。
入園料は大人500円です。
通常はこの時期はゆりが満開になっているということみたいなんだけど、今年は天候不順ということもあり、ちょっと・・・て感じでしたt。
ということで、ゆりの写真をどうぞ
荷物もほどき、我が家も建ててほっと一息。
さて、お風呂でも行きますか、ということで歩いてすぐ、目の前にある温泉へと行きます。
歩いて1-2分の所にあるのでとっても便利です。
朝目覚めて、軽く食事をしてまったりした時間を過ごします。
天気はなんとなく持ちそうな感じ。
でも雲がちょっと低めなのが気にかかる所かな。
ここからは、名寄を抜けて、美深に向かいます。結局美深の森林公園びふかアイランドというキャンプ場に宿泊することに。
ここは、遊び友達でもあり、おとうが毎年定着しているキャンプ場です。初めてきたけどかなり良いキャンプ場です。
本日の走行距離は36kmほどです。まぁ一日ほぼ移動だったので、こんなものかな
→
あの大きな岩は遠軽の名物みたいです。
瞰望岩(がんぼういわ)
という、北海道百選にも選ばれた物みたいですよ
ここに紹介が有ります
さて、これから先はどうしようかということになったんだけど、基本的には美深方面へ行くので、とりあえず昼ご飯を食べるのを兼ねて、北見へと向かいます。
そうです、北見と言えばトリトンです。
実は我が家はいままでトリトンに行ったことがないんです。北の大地で回転ずしといえば、北見のトリトンか中標津のすしロードが有名なんだけど、すしロードの印象があまりにも良くなかったので足が向かなかったことも有ります。
で、おまけにちぃにぃは北見市自体が初めてだったんだよね。
まぁそんなことはどうでもよいか(^o^)
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うーーーん、と朝一番の伸び中だよーん
ここ「森林公園びふかアイランド」はフリーサイトでとてもきれいなキャンプ場です。温泉も目の前にあるし、トイレもとってもきれいです。
しかも一番良いのがなんといっても料金が格安と言うこと。
特に長期滞在する人にとっては、格安プランがあるんです。
詳しくはHPを見てみてね。
北見市街の中心地を過ごし過ぎた左側(南側)にトリトンがあります。
お昼より少し前だったので空いていたのですぐに入ることができました。
お昼過ぎになると近所の人たちがどんどん入ってきてすぐに一杯に鳴ってしまいました。
お店に行くならお昼のまっただ中は避けた方が良いかもね。
ということで、トリトンのHPはこちらです(音楽でるので気をつけてね)
営業時間は11:00〜22:00です。
値段は二人で好きなだけ食べて、18皿(味噌汁込み)で3900円ちょっとでした。
かなり良い食材も食べたので結構安いよね。
駐車場はかなり広くて、すっかり観光名所に鳴っている感じがします。
でも、この時は誰一人いませんでした。
しかも、左の様な看板がでているし(笑)
ここから滝までは、登り坂を息を切らしながら30分ほど登りません(^o^)
1分ほど歩くとすぐに滝が有ります。
お着替えも済ませて、テント撤収中でーす。
代替起きてからご飯を食べて2時間程で出発するのが我が家の標準的な時間です。
もっと急げば早くできるかもしれないけど、まぁこんなもんでしょう
スープも作って、締めはカレーでした。
夜も更けてきたのでそろそろ寝床へ入ります。
さて、明日はどうなることやら・・・
天気予報はあまり良くないので、どうなる事やら
晴れたら函岳に行く予定。サロベツ原野も行きたいし
おつまみを作りながら美味しいビールを頂いていきます。
蚊の対策のために蚊取り線香をあちこちに配置します
お食事を準備中です。今日のご飯はなんでしょうか。
お風呂はとても大きくて、宿泊施設も付いています。
食堂もあるので、食事を作るのが面倒なときは食べに行くことも可能です。
って、今回は食べなかったので美味しいかどうかは解りませんが(^o^)
湧別の道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」という所に立ち寄るけど、ちょっと良く分かりません。奥の建物は役場の出張所みたいです。
ちょっとここで一休みしましたけど、平日なので人もいなかったな。我が家二人できれいな椅子にしばし休憩です。
リリーパークに来たけど、開園直後であり、誰もいません。早速受付でお金を払い、ユリはどうですか?と聞くと「咲いてはいます」との回答が(笑)
やはり天候不順で普段ならば満開になっているはずが、まだまだつぼみのままの種類が沢山あるということです。どうも全体の半分も咲いていない感じでした。
このユリ園は丘陵地帯にあるので、なだらかなアップダウンがあり、その傾斜をうまく使っているので満開になるとそれは見事な景観になりそうな感じがします。
でも、所々ではほぼ満開になっているので、その場所で記念撮影をしておきました。
けいこ曰く「来年リベンジだ」だとさ(^o^)
さくらの滝から今日の目的地であるゆりの里こしみずリリーパークは来た道を戻り
再度国道391号線を北上します。
小清水街から国道334号線を左折して少し走った左側(南側)にあります。
開園時間まで少し時間があったので、セイコーマートに立ち寄り朝ご飯替わりにおにぎりを頂きます。
北の大地というとこの看板だよね
でも、一度として出逢ったことは有りません。
っていうより、逢いたくないかな(^o^)
お風呂からあがったら当然これですね。
北の大地は大抵これが置いてあるのでGoodです。
やっぱりクラシックが無いとはじまらないもんね〜
実は、このトリトンに入る直前から少しだけ空の様子が怪しかったんだよね。対向方面から来るバイクもカッパを付けていたし・・・
なんか嫌な感じで食事を済ませて出てくると、路面が濡れているでは無いですか。
空模様はまぁ何とかって感じだけど、携帯天気予報を確認すると、雨雲が湧いているとのこと。
仕方なしにカッパを着込みます。
バイクの場合は雨が降ってきてからカッパを着るのは非常に面倒くさいんだよね。特にゴアの靴下をはくとなるとかなりやっかいになるし。
まぁ、幸い気温も低いから防寒具替わりになってよいんだけどさ。
さて、これから先はどの様にしようかと・・・
コースは旭川市街を抜けて、北上するルートと、オホーツク海へ出てから海岸線を北上して興部を経由して行くルートが有ります。
けいこの「旭川周辺を走りたくない」という意見を採用して、まずは遠軽へと向かいます。それから湧別を抜けるルートです。
これがテントサイトからみた和琴半島の突端の方です。
確か半島の先っぽまで行くことが出来たような気がしますが、何も無かったような気がするな(笑)
オホーツク海にでて、北上します。道はすっかり乾き、雨も降っていません。
オホーツク紋別を抜け、興部から国道293号線を左折します。
しばらく走ると、ノースブレインファームがあります。名前はかなり聞くけど、食事が美味しいみたい。
今回は時間が中途半端だったから立ち寄れなかったけど、今度時間があえばお食事でもしてみようかな。
ノースブレインファームのHPはここね
天北峠付近で、今回の北の大地で初めてキタキツネがいました。
ちょっと汚いヤツだったけど、全然逃げずにいたよ。
→
右の写真の赤丸が付いているのが開花しているゆりだってさ
全然咲いていないジャン!
これも観光地には必ずといって良いほど有る看板だよね
残して良いのは足跡だけ、取って良いのは写真だけというキャッチフレーズを守りましょう!
こんな看板が沢山有ります
道に迷うことは無いと思うよ
一応出発準備完了したので、記念撮影を。
最初は左の写真を撮影したんだけど、なんかつまらないということで、再度シャッターを
足が曲がっているのがちょっと情けないけど、まぁ朝一番だからこんなもんかな
滝はなかなな迫力があります。水源は摩周湖なんだろうね。神の子池とかも上流にあるんだよね。
で、肝心のサクラマスなんだけど、魚影が有りません(笑)
しばらく待っていたんだけど、何も出てきません。時間が悪かったのか、雨などの影響なのか・・・
自然相手なのでこんなもんだよね
途中にジャガイモ畑があり、しかも花の様子がすぐ近くで見ることができたので思わず立ち止まってしまいました。
あと、右側の写真を見るとわかるんだけど、花が咲いているものとまだのものが見事に別れています。
これは恐らく農家の人たちが出荷の時期をずらすために実の成る時期を調整しているんだろうね。
しかし、じゃがいもの花って意外とかわいいんだね。
予定通り7時頃に出発です