2005.10.22 バイクも本格的に復活 in 草津 その2
この民宿は素泊まり3100円。朝食つきでも3900円というとてもリーズナブルなお宿。当然温泉もついており、草津を散策するにはちょうどよいかも。
皆さんもよかったらぜひいってみてください。
旅館 あさひ荘 hpアドレスはhttp://www.eat-p.com/asahisou/
バイクは専用の屋根つき駐車場があるのでここに雨に濡れた合羽なぞを干して早速部屋に行き、温泉突入モードに早代わり。
先月に草津温泉に来たときは外湯の地図を持ってこなかったので今回はしっかり事前に入手。
宿周辺の外湯を巡ることにした。まず向かったのは通称「町営住宅の湯」、正式名「長栄の湯」
本当の町営住宅(団地)の集会所の建物の中にある温泉です。
さすが草津だよね。町営住宅に無料の温泉がついているなんて。
ここのお湯にゆっくり浸かってから少し散歩しながら次のお湯を目指すことに。コンビニがあったので立ち寄るがあいにくビールが置いていない。「そんな馬鹿な」「あり得ない」「信じられない」などと歩きながら二人で文句を言いつつ、酒屋を探して彷徨い歩くと無事酒屋ゲット。早速ビールを買い込み、プシュー!
←このふてくされた態度を見てください
だってビールがないんだもん
まぁしかたないよね


うーん 満足満足
←草津温泉のお約束
湯畑で記念撮影

温泉場でのお約束(笑)
Beerが美味しい
これがやめられないんだよね。
で、次のお風呂はこの辺りだよねって、横を向くと目の前にお風呂が(笑)
さすがに飲んだ直後にお湯につかるのはよくないので、ちょうどお金もあまりなかったので郵便局を探しながら少し散策をすることにした。
湯畑を横目に見ながら温泉街のはずれにある郵便局へたどり着き、次のお風呂である「巽の湯」目指して歩いていると岳岳さんから連絡が入った。お風呂に入ってから宿に戻ることを伝えて早速お風呂ゲット。
ここのお湯は草津には珍しく少し白濁していて、いわゆる硫黄泉の特徴がよく出ている。
とてもすばらしいお湯に浸かってから宿へ戻ることに。
←結構寒いです
←バス停が温泉名なんです
宿に着くと岳岳さんとくりちゃんは宿のお風呂からちょうど出てきたところみたいだった。
買ってきたビールで早速乾杯。
いろいろな話をしながら時間をつぶして、本日の夕食&宴会場である居酒屋へ向かって出発。
少し時間が早いので一風呂浴びてから行こうということになり、途中にある「千代の湯」でザブンとお湯に浸かってから、少しお土産屋さんを散策していた。すると結構強い雨が降ってきたので急いで居酒屋に行き、時間少し前だけどお店に入れてもらった。

お店の名前は「水穂」
ホームページは http://www6.wind.ne.jp/suncity/mizuho/

まずは千代の湯にザブン

ここからはお酒を飲みながらおいしいおつまみを食べながら、隣の若いお姉さまの「不倫の子供を生むべきか」などというかなり刺激的な話を肴に大いに盛り上がる盛り上がる。
いい加減夜も更けて来てきたので、お開きにすることにした。
料理もお酒もとってもおいしく、山の話題もたくさんでてきて、少し山に登ってみようかななんて気に「ほんの少しだけ」なりました。
宿に帰ってさっとお風呂に入ってから就寝。
今回4人で一緒に記念撮影をしなかったのがちょっと残念だったかな。
くりちゃんは朝早くに出発。我らは7時ごろに目覚めてから宿のお風呂に入りにいく途中ふと空を見るときれいな青空、そして山を見上げると雪が積もっていた。町内の放送で志賀へ抜ける道が通行止めになっているといっていた。
この時期は少し寒くなり、雨が降ると雪が降るのは確実だね。

青空に雪に紅葉とプチ三段紅葉でした

今回は朝ごはんがつかないので、湯畑方面へテクテクと散歩&お土産購入&朝食をとりに3人で出かけた。
岳岳さんお勧めの「揚げ饅頭」を買おうとするが、まだ準備中ということで仕方なしに足湯に浸かってまったりしながら時間をすごした。
揚げ饅頭はそれはそれなりに結構おいしいので、ぜひ草津にお寄りの際には食べてみてください。
湯畑を滝(下)方面からみて、左側のお土産屋さんで売ってます。ホテル一井の反対側です。

足湯に浸かってまったり中でーす


揚げ饅頭を食べながら


これが噂の(笑)揚げ饅頭

宿に帰って一風呂浴びて帰ろうと思ったけど、すでにお湯を落としてしまっていたので残念無念。
そそくさと戦闘服に着替えてから岳岳さんと握手を交わしてから出発。

とっても人なつっこいピーターと戯れ中です

昨日行くことができなかった万沢林道を走ろうかと思ったけど、けいこがどうも体が起きていないし、気持ちも向いていないというので中止にして、榛名山へ向かうことにした。
途中吾妻渓谷では片側一車線にして工事をしているために結構渋滞になっていた。午後になったらもっと大変だろうなと思う。

浅間山もすっかり雪景色です

榛名山へと向かう道を曲がって、標高をどんどんあげると、上信越の山々が真っ白になっているのがよく見える。また榛名山の上のほうでは紅葉がきれいに色ついていた。
少し休憩しようかと思ったけど、人が多いので中止して、お昼ご飯を食べに水沢うどんのお店に行くことにした。
伊香保温泉周辺は車がとっても多くて大渋滞しており、これから一月くらいは紅葉シーズンということもあり、こちらも遊びに行く人は気をつけたほうがよいかもね。

榛名山にはこんなに素晴らしい直線があります

↑人が一杯で、嫌になっているけいこ
うどんやさんはかなり繁盛しており、少し待ってから無事お昼ご飯ゲット。注文してから出てくるまでがとにかく早かったのにちょっとびっくり。
天ぷらを頼んだけど、すでに冷めていてあまりおいしくなかったな。あれだけの大きなお店でいちいち天ぷらを注文があってから揚げたのでは間に合わないのはよくわかるが、あまりにお粗末だよね。
でもうどんは以前食べたほかのお店に比べておいしかったかな。
お腹も満腹になったので、またまた戦闘服を装着してから一路我が家へ向かってGO

走行距離450KM
飲んだお酒の量は???ビール350CC×3本 ジョッキ2杯 焼酎 ?杯(少なくとも7−8杯以上覚えてません)
今回のツーリングは去年事故に遭って以来、初めての本格的なツーリングだった。
雨あり、林道あり、温泉あり、景色ありととっても満足のいくツーリングになった。(結構雨の日走るの嫌いでなかったりして。撤収は嫌いだけどね^^)
今回バイクで久々に遠出をしたことで、一番印象に残ったことが「外とのつながり」である。
バイクというのは当然のことながら、衣服とかヘルメットとかに覆われているが基本的に裸の状態で走っているわけである。
そのため、外の風景、外の音、外の匂いというものが直に伝わってくるのである。
養豚場のそばをとおれば家畜のにおいがしてくるし、林道を走っているときには風で木々が揺れる音が聞こえてくる。逆に林道の真ん中でエンジンを切ると、「シーン」という静寂が聞こえてくる。
バイクは車と違って座席位置が高いこともあり、より遠くを見渡すことができる。また車より横を向いていることに対する危険性はさほどない(といっても危険は危険ですが)
また、常に危険と隣り合わせになっているため、車に乗っているとき以上に周辺の動きに敏感に反応して、常にキョロキョロ回りを見渡しているものである。
そのため、車で走っているとき以上に周り、外、自然に対して敏感に反応しているのだろう。
現に、今回のルートは車では何十回となく走っている道であるが、バイクで走ると新たな発見があるのに驚かされる。
まぁこんな理屈をつける必要はないのだけども、バイクを再開してから既に5−6年?いやもっとか?が経過しているが、こんなに長い間バイクでどこにも出かけなかったことがなかったので、より一層このようなことを感じることができたのだと思う。
事故に遭った後、医者とか周りの人に「バイクまた乗るの」と聞かれ、いつも開口一番「乗りますよ」と答えてきたが、やはりバイクはやめられないよね。

なんにせよ、これでまた自分の生活がひとつ復活した訳である。まだまだ不十分ではあるが、何にせよバイクツーリング&林道走行は一応復活完了ということにしよう。
後はキャンプツーリングだけど、これは来年に取っておこうかな。というより、これから先は寒くて行けません。
残すは、スキー、それも本格的にがんがん滑るスキーとアルプス登山だね。
さて、いつになったら完全復活できるかな。