会津温泉紀行 その4
崩れていくぅぅぅぅー
皆様すっかり冬の陽気なったこの頃どの様にお過ごしでしょうか。
私はへへへぇ。崩壊してきました。
という訳で、例に酔って(もとい、よって)のツーリングレポートです。
土曜日
朝6時に起床。前日までに準備した荷物をバイクに積み込み、フリースのインナー、オーバーパンツ、手袋のカバーなど完全冬支度を整えまだ夢心地の敬子へ「行って来ます」の挨拶もそこそこに7時過ぎに出発!
とにかく寒い。そのせいもあって、走りながら見る筑波山、日光男体山、富士山はとっても綺麗だった。
いつもの道をひた走り那須連峰も近づくにしたがい腹がへってきた。おまけにやはり寒い。
「すき家」に入り朝飯を食べ再度出発。那須塩原の入り口の道の駅を見つつ、紅葉に染まった渓谷を軽快に走り抜ける。
まずは「岩の湯」ここは河原にある床が砂の露天風呂。お気に入りです。先客が数人いる。冷え切った体を湯にくぐらせると「ビリビリ」と体中がしびれ、しばらくたつとポカポカしてくる。あー極楽。とっても寒いせいか、子供の猫(野良だけど人に良く慣れている)が脱いだ洋服の中に潜りこんでいる。着替えを済まし今日のキャンプ地である「箱の森プレイパーク」へ。(那須周辺では一番安いかもしれない)テントを設営しさぁ温泉巡りだ。キャンプ場からの道を登ると紅葉が綺麗そうなので見に行く。
坂の途中で綺麗なポイントを見つけバイクを止め、日が差すのをジット待つ。よそ見をしていると「ガガガガッシャーン」ふと見ると愛車が横たわっている。やってしまった初ゴケ。坂道はとめちゃダメだね。気を取り直して撮影を終え、一路林道へ。
塩原湖のほとりから八方ヶ原へ抜ける林道があるので突き進む。走ると会津方面で降り残した雪がチラホラ。
うーん冬だ。その後奥塩原温泉の公衆浴場の「むじなの湯」へ。ここは去年までは混浴だったけど今年から男女別になったそうです。この周辺が塩原にある唯一の硫黄泉だと(警備員の)オッチャンが言っていた。でも入ってちょっとがっかり。誰かが水で薄めたみたいでぬるい。地元の人も今日はぬるいよ。といっていた。何時か雪辱戦を。お次は奥塩原元湯温泉の「ゑびすやさん」へ。ここは泉質が異なる2つの温泉がある。一つは間欠泉で湯船の横にある竹の筒から5−6分おきに「ゴゴゴゴォー」とお湯が噴き出してくる。暑くて5分と入っていられないけどとっても気持ちいい。お奨めです。
紅葉の中を走りキャンプ場へ戻る。早めの夕食を取りながら焚き火をする。(直火厳禁なのでネイチャーストーブが活躍)この日の為に用意した備長炭(長時間暖かくてとってもよい)を突っ込み、薪を集めて火を着ける。寒いせいか全然酔わない。でも酒量も進んできたのでそろそろ就寝の準備。空を見上げると一面の星空で天の川と思われるものが見える。明日も寒くなりそうだ。8時には就寝。
日曜日
夜中うっすらと寒くて目が覚める。テントの中の気温は5度くらいだった。外は確実に氷点下。朝6時頃目覚まし時計に起こされる。朝食をとり出発。
道が凍っている。山は雪の衣をまとっている。今日は温泉&林道だ。
4号をひた走り白河へ。そこから甲子方面へ向かい、甲子林道手前の鎌房林道から羽鳥湖スキー場へ。途中得体の知れない真っ白な鶏にであう。(ニワトリが野生かしたか?)真っ白な鶏にであったからか、林道は荒れている上に雪が氷が・・・何とか切り抜け次の林道へ。ここは通行止めの看板もでていないけど、道は崩れ、わだち(1m以上)はあり、崖崩れ&大石ごろごろ状態。途中抜かした車はその後どうしたのかな?
林道を抜けるとそこは二岐温泉。河原にある露天風呂でまったり。会津方面は天気が悪いと予報されていたけどなんか晴れてそうなのでそこから林道経由で檜枝岐方面へ。大窪林道を走ろうと思って峠を登るが途中から雪が積もっている。峠付近の道の横では積雪20cmくらい。林道の入り口では積雪50cm以上でその先も雪ばっかり。
あきらめて七ヶ岳林道へと向かう。ここは以前走った事がある快適な山道。いい気になって飛ばすとやっぱり雪が・・・標高を上げるたびに雪が深くなっていく。車が通っている様でわだちがあるので何とか走る。コーナーを回ると対向にバイクが。
「やっぱ物好きはいるな」と思いつつひたすら走る。急坂でまたバイクが。話を聞くと「この先は雪が深いけど走れますよ」だって。行くしかない!両足を巧みに使い、ハンドルを取られながら、氷混じりの巨大な水たまりを何度もくぐり抜け必死に進む。ふぅー無事完走。
そこから一路木賊(とくさ)温泉へ。ここも公衆浴場で混浴。近づくとおばちゃん達のけたたましい声が。恐る恐る入るとやっぱいた。のんびり湯に浸かり、おしゃべりをしながら一時を過ごす。例のおばちゃん達が「見たくもない姿を見せて失礼しました」とキャッキャ言いながら出ていくとやっと落ち着く。おばちゃん恐るべし。ここもとってもお奨め。
暖まったので峠の短い林道を越えて湯ノ花温泉へ。ここの岩が壁にめり込んだ公衆浴場(岩湯)に入る。とても気持ちがいい。ここはもの凄くお奨め。すっかり満足したので一路キャンプ場へ向かう。会津の夕暮れ時をカットブ。途中の温度表示版が7度、5度と下がっていく。
暗くなった頃無事キャンプ場到着。前日と同様寒くて酔わない。でも9時頃には就寝。
月曜日
気温は昨日と余り変化無いが朝寒く感じない。昨日の温泉が効いたか。今日は荷物があるので温泉ONLYだ。荷物をまとめ8:30頃出発。路面がキラキラと綺麗だ。
ふと交差点で止まろうとすると。フロントがズリズリ。完全に凍っている。今日は奥鬼怒の温泉へと向かうのにどうしよう。途中路面が凍っていて、特に橋の上はダメ!光っている。当然バイクはいないと思っていると対向から大型バイクが一台。ピースサインを送るがどうもそれどころじゃ無いみたい。シールド越しの目は必死だった。
あの人この先の急な橋の下り坂をどうしたのかなと思いつつ、人のことより自分の事。とにかく日陰は危険。コーナーの出口は危険。ゆっくり出来るだけ乾いている路面を探して走る。やっとの思いで奥鬼怒の入り口にあるもの凄く有名な女夫淵温泉へ。ここは温泉プールみたいになっていて、河原に湯船が12個ある混浴の露天風呂。でもレジャーランドみたいでお湯も汚くあんまり良くない。ここでもおばちゃんパワー炸裂!ビールを片手に一応全ての湯船に浸かる。隣接しているレストハウスでさてこれからどうしようと思い地図を片手にそばを食べたけど「まずい」。とっても観光地していた。もう行かない。
目的地を湯西川温泉の公衆浴場へ決め出発。山道に入り、峠を越えると雪!まるで冬の三国峠越えみたい。雪の中を進み湯西川温泉へ到着。公衆浴場では宇都宮から来た夫婦が浸かっている横へお邪魔する。なんか異様に話が盛り上がり楽しい一時を過ごす。空にやっと青空が覗き始める。誰かが水で薄めているせいか、ぬるくて何時までも浸かっていることができるがちょっと残念。さてもう少し温泉に寄って帰るか、と思い鬼怒川温泉街へ。観光案内所で話を聞くが余り良くなさそう。無駄な時間とお金を使うのも厭なので出発。途中渋滞の国道を避け、高原の中をとっても寒い思いをしながら走り抜け、出発前から決めていた最後のお風呂、喜連川−早乙女(そうとめ)温泉へ向かう。ここは温泉には似つかわしくない普通の所。でもこれがびっくり、バイクを止めると強烈な硫黄と石油の様な臭いがする。車も一杯でとっても人気がある。受付を済ますとこれ又びっくり。大音量の演歌が聞こえる。舞台の上でおっちゃんとおばちゃん達がマイク片手に美声をふるわせている。気を取り直して温泉へと。
これ又びっくり。そんじょそこらには無い温泉。これは人気が出るわけだ。とにかく色々な意味で凄いので一度は行ってみる価値あり。5時を回ったのでこれから帰宅。
信号のない県道をひた走り7時過ぎ無事帰宅。
火曜日(余談)
朝寒くない。体が冬に慣れたか。唇と顔がひりひりする。さらに日焼けで顔が黒くなってしまった・・・
3日トータル850km(ALL下道)
混み込み料金18000円余り。
入った温泉
不動の湯、むじなの湯、えびすや(塩原温泉)
大和屋(二岐温泉)
木賊温泉
岩湯(湯ノ花温泉)
女夫淵温泉
湯西川温泉
早乙女温泉(喜連川温泉)
感想
空からの雪、凍結路面、紅葉、温泉、雪まみれの林道、氷点下の中のキャンプ。とっても楽しかった。やっぱ時々は壊れないとね。
敬子曰く「最近いつもじゃん!!」失礼しましたぁーー
